ぶとう
提供:安岐郷誌
ぶとうは
夏から初秋にかけて発生し、特に早朝や夕暮れ時の山間の木陰、清流近くなど涼しい場所に多く現れる。ただし時間帯や出現場所が限られており、真昼や真夜中、家の中などで食われる (刺される) ことはほとんどない。
ヨモギの枯れ草を束ねて火を付けた煙はぶとうを寄せ付けない効果があり、草むしりの時などによく使われる。
なお似たような言葉にブイがあるがこちらはぶとうではなくショウジョウバエを指すので注意が必要である。