ハチ
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対策
山林に入る場合などの対策としては、長袖長ズボンで肌の露出を防ぐこと、黒い服を着ないこと、香水や甘い匂いなどをさせないことなどが挙げられる。玄関近くなどの危険な場所に巣を作った場合は阿木コミュニティセンターなどで駆除の相談に乗ってもらうことができる。
ハチに刺された場合、まず安全なところまで避難し、患部から毒を絞り出しながら冷水でよく洗い流し、抗ヒスタミン系の虫さされ薬を塗る (民間療法のアンモニアやアロエは効果がない)。またアナフィラキシーショック症状が現れ死亡する可能性もあるため、刺されてすぐにショック症状が現れたら速やかに医療機関へ連絡する必要がある。
スズメバチ、アシナガバチ類は、危険な場所に巣がある場合は駆除されるが、「蜂が巣を掛ける家は栄える」などの言い伝えもあり、軒先に巣を掛けていても放置されることもある。実際問題、危険とされるアカバチですら巣に近づいたり、手でつかんだりしない限りは刺すことはない。また、青虫などの害虫を大量に捕獲する益虫でもある。
キイロスズメバチ
スズメバチの中では明るく開けた所を好むため人の生活域の近くに巣を作る事が多い。民家や納屋の軒下にバスケットボールより大きな巣を作ることがある。大きく形の綺麗な巣は飾り物として重宝される。
クロスズメバチ