旧阿木橋
提供:安岐郷誌
はAコープ前の阿木川に架けられている橋。橋の中央から橋場側は橋桁も欄干もある太い橋、
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説明
橋場の名が示すように古くからこの場所は阿木側を渡す橋が架けられていた場所である。岩村街道として岩村・恵南地方と大井・中津川をつなぐ街道であった。
現在の橋は 1938年 (昭和13年) 12月に竣功したものである。元々は現在の半分の川幅に架けられた橋であったが、昭和の大水害によって加免割側の岸が大きく削られてしまった。その後、これ以上の浸食が起きないよう護岸が整備されたが、結局橋の掛け替えは行われず、歩行者用の橋を継ぎ足して新しい阿木橋ができた後もそのまま残され現在に至っている。このため旧阿木橋の中央では加免割側の親柱が浮いている状態になっている。
写真集
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2009/11 旧阿木橋]]
- Old agi bridge08.jpg
2009/11 旧阿木橋]]
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09/06/15 対岸の左はJA、その先は地域振興センター。
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09/06/15 加免割側から。自転車程度であれば通行できる。対岸にAコープが見える。
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09/06/15 宙に浮いた親柱。昭和十三年十二月竣功。
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09/06/15 本庄側右の親柱。
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09/06/15 本庄側から。
古写真
- Agi village office (1914).jpg
1914年 (大正3年) 頃。Aコープ側は土手だった。川幅はあまり変わらないような。
四方山話
- 橋の太い方は旧農協の臨時駐車場やバスなどの大型車の切り返し用として機能していた。現在でもよく車が停まっている。