阿木音頭

提供:安岐郷誌
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阿木音頭(あぎおんど)は阿木の四季を歌った民謡。阿木の中の舞踊教室や毎年の盆踊りなどで披露される。

一、ハア 春はアノナモ 春はおぼろにけむる
恵那の御山(みやま)に 春がすみ 花をうつした
保古沼にサテ ちょいと二人の影が浮く
一度 一度おいでよ 春の阿木 春の阿木

二、ハア 夏はアノナモ 夏はみどりの山路
清い阿木川 あゆのあじ 月を背にした
涼しいゆかたサテ ちょいとあの()と盆踊り
一度 一度おいでよ 夏の阿木 夏の阿木

三、ハア 秋はアノナモ 秋は七草(ななくさ)もよう
月の墨絵に 阿木の里 血洗い池に虫がなく
サテ ちょいと絵にした 唐錦(からにしき)
一度 一度おいでよ 秋の阿木 秋の阿木

四、ハア 冬はアノナモ 冬は炭焼くけむり
胸のおもいを ひとすじに もえてくずれる
桜炭(さくらずみ)サテ ちょいとひとすじ 胸をやく
一度 一度おいでよ 冬の阿木 冬の阿木

~ 昭和58年度 阿木公民館発行 あぎより ~

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