安岐郷誌:基本方針とガイドライン

提供:安岐郷誌
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このページでは安岐郷誌に記載可能なコンテンツの基本方針とガイドラインについて説明します。なお[[w:コンテンツ|コンテンツ]]とは、媒体や形式 (フォーマット) を問わず、文書や写真、映像、音声などの伝達したい情報の内容そのものを意味しています。
  
 
== 基本的な方針 ==
 
== 基本的な方針 ==
 
;他人の権利を侵害しない
 
;他人の権利を侵害しない
:著作権、肖像権、名誉、プライバシー等、他人の権利を侵害する書き込みを禁止します。安岐郷誌は営利/非営利を問わず誰でも 2 次利用できる [[w:Creative Commons|Creative Commons BY-SA]] ライセンスで運営しています。記事に対して当事者による権利侵害の申し立てが行われた場合、編集履歴も含めて該当記事を削除せざるを得なくなります。これは結果的にあなたや先人の労を無します。
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:著作権、肖像権、名誉、プライバシー等、他人の権利を侵害する書き込みを禁止します。安岐郷誌は営利/非営利を問わず誰でも 2 次利用できる [[w:Creative Commons|クリエイティブ・コモンズ BY-SA]] ライセンスで運営しています。このため、記事に対して当事者による妥当な権利侵害の申し立てが行われた場合、編集履歴も含めて該当記事を削除せざるを得なくなります。これは結果的にあなたや先人の労を無します。
  
 
;客観的な立場を保つ
 
;客観的な立場を保つ
:どのような記事であれ、またあなたがどのような立場であれ、客観的・中立的・多面的な編集を心がけてください。安岐郷誌は個人的で一方的な主張を広める場ではありません。ホットな話題については性急に編集を行わず、ある程度の時間をおいてからまとめて下さい。
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:どのような記事であれ、またあなたがどのような立場であれ、客観的・中立的・多面的な編集を心がけてください。安岐郷誌は個人的で一方的な主張を広める場ではありません。時事的な話題についてはあまり性急に編集を行わず、ある程度の時間をおいてからまとめて下さい。
:安岐郷誌は独自研究や個人的見解の掲載を禁止していませんが、これはある出来事についてどういった解釈があるのかを読者が知る事を目的としています。安岐郷誌はあなたの自論を歴史的な通説として広める場ではありません。
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:安岐郷誌は独自研究や個人的見解の掲載を禁止していませんが、これはある出来事についてどういった解釈があるのか、また他の出来事とどう関連しているのかを読者が知る事を目的としています。このための選択肢は平等に扱われるべきです。
  
 
;出典を明らかにする
 
;出典を明らかにする
:記事の内容は第三者が検証可能な状態を目指して下さい。あいまいな伝聞調ばかりでは記事自体の信頼性を疑われます。文献や調査報告、公開情報からの出典は明記して下さい。人からの伝聞ならどういった立場の人か、可能であれば (本人の意志やプライバシーを侵害しない範囲で) 現地調査をすれば該当者にたどり着ける程度の情報を記述して下さい。
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:記事の内容は第三者が検証可能な状態を目指して下さい。伝聞や推測ばかりの文で成り立っている記事は価値がないものと見なされるかもしれません。まず、文献や調査報告書、公開情報からの出典は明記して下さい。人からの伝聞なら、その事柄とどう関連している人なのか、可能であれば (本人の意志やプライバシーを侵害しない範囲で) 現地調査をすれば該当者にたどり着ける程度の情報を記述して下さい。
  
== 安岐郷誌が対象とする記事 ==
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== 掲載対象とする内容 ==
阿木の生活や文化、歴史と何らかの関連があり、安岐郷誌の方針に反せず、また社会的・公共的秩序に反しない内容であればどのような記事でも掲載することが出来ます。
+
まず安岐郷誌の基本方針に従っており社会的・公共的な良識に反しない事が前提です。
  
<!--
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安岐郷誌では阿木を中心とした生活文化圏<ref>おおよそ中津川、恵那、恵北、恵南の周辺地域を意図していますが、内容によってはその限りではありません。</ref>の歴史、風習、出来事、自然、人物、食べ物、伝承、社会などのあらゆる事柄を扱っています。またそれらに関連する事柄であればどのような地域や時代、分野へ話を広げてもかまいません。
安岐郷誌は時事的な話題を禁止していませんが、最新情報を追うニュースサイトでもありません。ヒートアップしている話題については性急に編集をせず。
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-->
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== 記載のガイドライン ==
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安岐郷誌は時事的な話題を扱うことも出来ますが、最新情報を追うニュースサイトを目指したものではありません。現在進行中の事柄については性急に編集を行わず、ある程度の結論がまとまってからの方が良いかもしれません。
  
=== 視聴覚コンテンツ ===
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<references/>
写真や映像、音声などの視聴覚コンテンツは説明対象を正確に伝えるとても有用な手段です。どんなに詰まらないと思う風景でも離郷している人や後世の人には価値のあるものかもしれません。安岐郷誌の方針に反しない限りこれらを自由に公開することが出来ます。
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+
あなたの視聴覚コンテンツの資料的価値を高め、誰の権利も侵害しないよう、公開時には以下を考慮して下さい。
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;記録場所や日時
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== 文章コンテンツ ==
:風景は時代によって変化します。阿木を知らない人や新しい世代の人には、それがどこで、いつ頃のものなのか判断できない可能性があります。分かる範囲で明らかにして頂けるとより資料的価値が高まります。加えて緯度/経度のような普遍的な情報が付加されれば誰でもそこに辿り着けることが出来ます。
+
安岐郷誌では文章によるコンテンツ作成を基本としています。複数の著者による共同著作作業となりますので、文体の違いを押さえ読みやすくするために以下に従って下さい。
;効率化への若干の配慮
+
:同じ被写体でもアングルや撮影時期によって読者の印象は異なります。資料的な観点から高品質を保ったままの状態で片っ端から掲載してもかまいませんが、安岐郷誌のシステムリソースにも限界があります。同じ日に同じアングルで撮影したような明らかに冗長な写真などはなるべく除去してください。
+
:現在のところ容量制限などは設けてはいません。しかし、将来的にそれが問題となれば、アップロードを一時的に停止したり、類似したデータを削除したり、画質や音質を落とすなどの対処を行う可能性があります。
+
:ページ内に掲載する写真や動画が多くなったら「資料」サブページを作成し、代表的ないくつかを残してそちらへ移動して下さい。
+
;プライバシーの配慮
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:あなたが記録した視聴覚コンテンツであっても、公開には肖像権やプライバシーの問題、意匠権、他の著作権の問題が残っている可能性があります。以下が写っている場合は該当者の承諾を得るか、あるいは第三者によって特定されない程度にぼかし等のマスク処理を加える必要があります。
+
:* 個人が特定できる精度の顔や身体的特徴。
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:* 車のナンバープレート。
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:* 表札、道路などから撮影した写真に写り込んだ家の中、あるいは外に乾されている洗濯物など。
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:* テレビの映像、キャラクター、
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;ライセンスの同意
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:写真や映像、音声などの視聴覚コンテンツも安岐郷誌に記載する文章と同じライセンスが適用されます。つまり同様のライセンスを採用している他人のサイトや資料への無断転載を拒否できません。
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=== コンテンツの転載 ===
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* 記事の本文は「である」調、ヘルプやガイドなどそれ以外は「ですます」調で記述して下さい。
書籍や他のサイトに記載されている内容を安岐郷誌に転載する際のガイドライン。
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* 記事中に年を記述する場合はなるべく西暦と和暦を併記するようにして下さい。
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* 難読や地名、固有名詞、古語等はふりがな併記でお願いします。
  
* [[w:Public Domain|Public Domain]] に属するコンテンツを安岐郷誌に転載する事が出来ます。具体的には著作権者が権利を放棄したコンテンツや、著作者の死後 50 年以上経過した文献や古地図などがこれに該当します。ただし、古文書などが再出版に際して翻訳や改変が行われていた場合、該当部分には新たな著作権が発生している可能性があります。
+
== メディアコンテンツ ==
* [[w:Creative Commons|Creative Commons]] BY-SA ライセンス、あるいはその互換ライセンスで配布されているコンテンツからの転載を行う事が出来ます (GFDL である Wikipedia から転載を行う事はできません)。
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''[[安岐郷誌:ファイル公開のガイドライン]]を参照してください。'''
* 著作権法における[[w:引用|狭義の引用]]の範疇内での転載。
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* 楽曲や歌詞は著作権者の承諾が妥当な方法で示されない限り記載を禁止します。
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=== 外部リンク ===
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== 外部リンク ==
ページに外部リンクを載せるにあたっての方針は [[w:Wikipedia:外部リンク]]と同じです。
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ページに外部リンクを載せるにあたっての方針は [[w:Wikipedia:外部リンク|Wikipedia:外部リンク]]と同じです。
  
 
* その外部リンクが記事の内容を補完し、読者のさらなる理解をすすめること。
 
* その外部リンクが記事の内容を補完し、読者のさらなる理解をすすめること。
* 著しい表示の崩れや文字化けなどが発生しないこと。
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* リンク先で著しい表示の崩れや文字化けなどが発生しないこと。
 
* リンク先が安岐郷誌の基本方針に沿っていること。
 
* リンク先が安岐郷誌の基本方針に沿っていること。
* 最小限度のリンクのみであること。
+
* 必要最小限のリンクのみであること。
  
== Wikipedia との違い ==
+
== 転載 ==
安岐郷誌の運営方針は基本的に [[w:Wikipedia|Wikipedia]] と同じです。ただし、[[w:Wikipedia|Wikipedia]] が百科事典を目指しているのに対して安岐郷誌は地誌を目指しています。
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著作物の転載については多くの注意点がありますので十分に理解して行って下さい。
  
;出展元の緩和
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=== 転載可能なケース ===
:よりローカライズされた歴史や言い伝え、風俗文化、歴史的背景を記載できるよう、安岐郷誌では条件付きで「人」の証言を出展元と認めています。詳細は[[#独自研究と個人的見解]]を参照してください。
+
以下のケースに該当するコンテンツ (文書や写真、映像、音声など) は安岐郷誌へ転載することが出来ます。
  
;独自研究の許可
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* [[w:Public Domain|パブリックドメイン]]に属しているコンテンツ。具体的には:
:地域に関する文献や資料の少なさをカバーするために、独自研究や調査用のカテゴリを使用て安岐郷誌にそれらの成果を載せることが出来ます。ただしそれらも安岐郷誌のライセンスが適用されることに注意してください。詳細は[[#独自研究と個人的見解]]を参照してください。
+
** 憲法や法令、判決文。
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** 著作権者が権利を放棄し明確にパブリックドメインと宣言されているコンテンツ。ただしネットで見掛ける「フリー素材」と呼ばれるようなものは著作者が権利を放棄していなかったり、商用利用、改変に制限が設けられてたりと、ライセンスが不明瞭なものが大半です。これらは安岐郷誌へは転載できないものと考えて下さい。
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** 発表後 50 年以上経過したか、または著作者の死後 50 年以上が経過した日本国内のコンテンツ (映画等の一部ケースを除く)。これらは日本の法律で著作権保護期間が満了しているためどのような目的でも自由に利用することができます。具体的には 2010 年時点で {{年号|1959}} 以前の作品が該当します。ただし、再出版などで翻訳や改変が行われている場合、該当部分に新たな著作権が発生している可能性がありますので注意して下さい。
 +
* [[w:Creative Commons|クリエイティブ・コモンズ BY-SA]] あるいはその互換ライセンスで配布されているコンテンツ。Wikipedia は安岐郷誌と同じクリエイティブ・コモンズ BY-SA ライセンスで公開されているため、安岐郷誌から Wikipedia への転載やその逆の転載に制限はありません。
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* 著作権法における[[w:引用|引用]]の範疇での転載。[[安岐郷誌:安岐郷誌を引用する|安岐郷誌を引用する]]を参照して下さい。
  
;当事者による編集の許可
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=== 転載不可能なケース ===
:狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌のトピックの中には編纂可能な人が限られるものも少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を禁止していません。ただし、当事者であっても客観的・中立的・多面的な立場を保ち、なるべく第三者による事実の検証が可能な記述を心がけてください。
+
* 他人が著作権を持つホームページや出版物、論文、楽曲や歌詞、脚本、台詞などからの引用の範疇を超える転載。これらは著作権者の承諾が妥当な方法で示されない限り転載を禁止します。
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* [[w:GNU General Public License|GNU パブリックライセンス]] (GPL) で公開されているコンテンツからの転載。文書や画像問わず GPL は非常に強く感染して来ますので転載を禁止します。ウィキメディア・コモンズからでも GPL の素材は使用しないで下さい。
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* [[w:GNU Lesser General Public License|GNU Lesser General Public License]] (LGPL)、[[w:GNU Free Documentation License|GNU Free Documentation License]] (GFDL) で公開されている文書。ただしこれらのライセンスで公開されている画像や音声ファイルなどを、ライセンス条項を満たした上で改変せず使用する場合は可能です。
  
;ライセンスの違い
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他人の著作物を転載する場合、CC BY-SA ライセンスについて理解してもらった上で承諾を得る必要があります。「安岐郷誌で公開して良い」だけでは再配布に関する同意まで得られたとは言えません。安岐郷誌の文章コンテンツは一律 CC BY-SA ライセンスが適用されるため、「安岐郷誌でみなら掲載しても良いが転載は禁止したい」という要望を叶えることは出来ないためです。
:Wikipedia は [[w:GNU Free Document License|GNU Free Document License]] ですが、安岐郷誌ではそれより自由度の高い [[w:Creative Commons|Creative Commons]] BY-SA ライセンスを採用しています。安岐郷誌の Wikipedia への転載に関して制限はありませんが、その逆は安岐郷誌側に GFDL の制限が派生してしまいますので禁止しています<ref>現在 Wikipedia は CC BY-SA ライセンスへの移行を検討しています。いずれ相互の転記が可能になるかもしれません。</ref>。
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<references/>
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== 慣例的な章名 ==
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慣例的に使用されている章について。
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;{{ruby|四方山話|よもやまばなし}}
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:内容に関連する余談的な話題や、より信頼性の低い通説・別説・反対説などを箇条書きで簡潔に記述します。
+
 
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;さまざまな見解
+
:個人的な見解を箇条書きで簡潔に記述します。
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== 風習や伝承の記載 ==
 
== 風習や伝承の記載 ==
 
風習や伝承などの人文学を扱う話題では客観的な資料が存在しないケースも少なくありません。安岐郷誌は出展を明記することを義務としていますが、地誌という立場から伝聞や記述者自身が過去に実際に見聞きした経験など「人」も出展元とみなしています。
 
風習や伝承などの人文学を扱う話題では客観的な資料が存在しないケースも少なくありません。安岐郷誌は出展を明記することを義務としていますが、地誌という立場から伝聞や記述者自身が過去に実際に見聞きした経験など「人」も出展元とみなしています。
  
しかし、自説や創作話をあたかも通説であるかかのように「~と言われている」と記述するケースもネット上には多く見られます。記述内容について地元の人が「聞いたこともない話」「間違った話」と判断した時、出展元に具体性がなければせっかくの情報が修正されてしまう可能性があります。
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しかし、ネット上では自説や創作話をあたかも通説であるかかのように「~と言われている」と記述するケースも多く見られます。記述内容について地元の人が「聞いたこともない話」「間違った話」と判断した時、出展元に具体性がなければせっかくの情報が修正されてしまう可能性があります。
  
 
風習や伝承を記述する場合は以下の点を明確にするよう心がけてください。
 
風習や伝承を記述する場合は以下の点を明確にするよう心がけてください。
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;何処での話か
 
;何処での話か
:一部の地区や家庭のような限定された範囲での風習・伝承・昔話などは非常に興味深いトピックです。しかし、あまり認知されていない話題は創作話ととられてしまう可能性があります。どの地区で、またできればどの家で、といったような情報を含めてください。その記事はその地区の人によって検証が可能となります。
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:一部の地域や家庭のような限定された範囲での風習・伝承・昔話などは興味深いトピックですが、あまり認知されていない話題は創作話ととられてしまう可能性があります。どの地区で、またできればどの家で、といったような情報を含めてください。その記事はその地区の人によって検証が可能となります。
  
 
;誰に聞いた話か
 
;誰に聞いた話か
:伝聞や聞き取り調査を記述する場合はどういった立場の人から聞いた話かを明らかにして下さい。ただし、あまり突き詰めすぎると今度はプライバシー的な問題が発生します。「ネットだけでは特定できないが、現地に行って地元の人に聞き取りすれば出展元にたどり着ける」程度が良い線引きかと思われます。「当時の組合長によれば」と言ったような記述が良いでしょう。
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:伝聞や聞き取り調査を記述する場合は、その事柄とどう関連する人から聞いた話かを明らかにして下さい。ただし、あまり突き詰めすぎると今度はプライバシー的な問題が発生します。「ネットだけでは特定できないが、現地に行って地元の人に聞き取りすれば出展元にたどり着ける」程度が良い線引きかと思われます。「当時の組合長によれば」と言ったような記述が良いでしょう。
  
 
== 独自研究と個人的見解 ==
 
== 独自研究と個人的見解 ==
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=== 独自研究の掲載 ===
 
=== 独自研究の掲載 ===
安岐郷誌には独自の郷土研究や調査資料を掲載を許可しています。ただし、掲載内容は安岐郷誌のライセンスが適用される点に注意して下さい。これに同意できない場合は安岐郷誌内の関連ページから自分の研究内容を掲載したサイトへリンクすることでライセンスの適用を回避することができます。
+
安岐郷誌には独自の郷土研究や調査資料、あるいは論説の掲載を許可しています。対象は基本方針に従う限り何の制限も設けていません。歴史研究でも水質調査でも、学会論文でも夏休みの自由研究でも自由に載せることができます。
  
独自研究は読者がそれと分かるように以下のルールに従って下さい。
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ただし、このような掲載内容でも安岐郷誌のライセンスが適用される点に同意して下さい。同意できない場合は安岐郷誌内の関連ページから自分のサイトへリンクする事で回避できます。
  
* ページ名の名前空間は '''<tt>研究と調査:</tt>''' を使用して下さい。
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独自研究の内容は読者がそれと分かるように以下のルールに従って下さい。
* ページの先頭にテンプレート <nowiki>{{研究と調査}}</nowiki> を挿入して下さい。
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* ページの最終章に「トラックバック」を作成して下さい。
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* ページ名は「<tt>User:<i>自分のユーザ名</i>/〜</tt>」を使用してください。
* ページの最後にカテゴリ <nowiki>[[Category:研究と調査]]</nowiki> を挿入して下さい。
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* ページの先頭に [[Template:調査論説]] テンプレートを挿入して下さい。
 
* ページのどこかに署名と日付 <tt><nowiki>~~~~</nowiki></tt> を挿入して下さい。
 
* ページのどこかに署名と日付 <tt><nowiki>~~~~</nowiki></tt> を挿入して下さい。
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* カテゴリは指定しないでください (「調査論説」カテゴリに属します)。
  
例: ページ名「研究と調査:阿木川の氾濫と阿曽田遺跡」
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例: ページ名「User:magotaro/調査/阿木川の氾濫と阿曽田遺跡」
  <nowiki>{{研究と調査}}</nowiki>
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  <nowiki>{{調査論説|2009/6/7|阿木孫太郎|あきかわのはんらんとあそたいせき}}</nowiki>
 
  <i>縄文時代より阿曽田遺跡の歴史は阿木川と密接に係わっており</i>…
 
  <i>縄文時代より阿曽田遺跡の歴史は阿木川と密接に係わっており</i>…
 
   
 
   
  <nowiki>~~~~
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  <nowiki>~~~~</nowiki>
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== トラックバック ==
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{{Category:研究と調査|あきかわのはんらんとあそたいせき}}</nowiki>
+
  
さまざまな見解を広く拾うという観点から、独自研究の内容に関する第三者による修正は原則として禁止しています。内容に関する補足や反論はそのページのノートを使用してください。または新たな独自研究ページを作成し、元のページのトラックバック章に新しいページへのリンクを挿入して下さい。
+
独自研究ページに対する第三者による補足や反論は、そのページのノートを使用するか、または新たな独自研究ページを作成しリンクをして下さい。読者は「リンク元」から関連する独自研究を見付けることが出来ます。
  
 
=== 個人的見解の記載 ===
 
=== 個人的見解の記載 ===
 
安岐郷誌では記事の中に個人的な見解を記載することを禁止していません。<!-- (こういったものが時代背景を踏まえたものとして後世で意味を持つことがあります) -->ただし、読者に誤解を与えないよう以下のルールに従って下さい。
 
安岐郷誌では記事の中に個人的な見解を記載することを禁止していません。<!-- (こういったものが時代背景を踏まえたものとして後世で意味を持つことがあります) -->ただし、読者に誤解を与えないよう以下のルールに従って下さい。
  
;内容と分離する
+
;内容と分離すること
:個人的な見解であることが明確となるよう記事の主となる文章とは分離して下さい。一般的には脚注として記述するか、いくつかの異なる見解が存在するなら「さまざまな見解」章を作成してください。
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:個人的な見解であることが明確となるよう記事の主となる文章とは分離して下さい。一般的には脚注として記述するか、いくつかの異なる見解が存在するなら章を作成してください。
 
;短く簡潔に
 
;短く簡潔に
 
:一つの見解は箇条書きの1項目内で記述して下さい。論を展開する必要があるなら、それは独自研究か、あるいは個人的なサイトで行うべきです。
 
:一つの見解は箇条書きの1項目内で記述して下さい。論を展開する必要があるなら、それは独自研究か、あるいは個人的なサイトで行うべきです。
 
;見解の根拠を示す
 
;見解の根拠を示す
:読み手がその見解の信憑性や背景を評価できるように、見解を得るに至った根拠を具体的に示してください。何の根拠も示されていない、あるいは「時代背景的に」と言った曖昧な根拠は単なる憶測として誰かに削除される可能性があります。
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:読み手がその見解の信憑性や背景を評価できるように、見解を得るに至った根拠を具体的に示してください。何の根拠も示されていない、あるいは漠然と「時代背景的に」と言った曖昧な根拠は単なる憶測として誰かに削除される可能性があります。
  
 
<pre>
 
<pre>
== さまざまな見解 ==
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== 四方山話 ==
* 前年に幕府から××令が出された影響と思われる。
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* 翌年に岩村藩から××令が出されたのはこの影響と思われる。
 
</pre>
 
</pre>
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== Wikipedia との違い ==
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安岐郷誌と [[w:Wikipedia|Wikipedia]] は全く同じではありませんが、方針やガイドライン、あるいはシステム的な機能などの多くを参考にしています。何か疑問を感じたら Wikipedia ではどうなのかを調べると良いかもしれません。
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;目的の違い
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:安岐郷誌は地誌を目指し、Wikipedia は百科事典を目指しています。両者の違いの根本はここにあります。
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;ライセンスの違い
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:現在の Wikipedia は [[w:GNU Free Document License|GNU Free Document License]] と [[w:Creative Commons|Creative Commons]] BY-SA のデュアルライセンスで運営されています。CC BY-SA は安岐郷誌と同じで互換性があるため Wikipedia から安岐郷誌への転載にライセンス制限は発生しません。
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;出展元の緩和
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:安岐郷誌ではよりローカライズされた歴史や言い伝え、風俗文化、歴史的背景を記載できるよう、条件付きで「人」の証言を出展元と認めています。詳細は[[#独自研究と個人的見解]]を参照してください。
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;独自研究や自説の許可
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:地域に関する文献や資料の少なさをカバーするために、独自研究や調査用のカテゴリを使用て安岐郷誌にそれらの成果を載せることが出来ます。ただしそれらも安岐郷誌のライセンスが適用されることに注意してください。詳細は[[#独自研究と個人的見解]]を参照してください。
 +
 +
;当事者による編集の許可
 +
:狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌のトピックの中には編纂可能な人が限られるものも少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を許可しています。ただし宣伝や個人的な主張を許可しているわけではありません。当事者であっても客観的・中立的・多面的な立場を保ち、なるべく第三者による事実の検証が可能な記述を心がけてください。
 +
 +
<references/>
 +
 +
[[Category:安岐郷誌ガイド|きほんほうしんとかいとらいん]]

2010年8月12日 (木) 01:20時点における最新版

このページでは安岐郷誌に記載可能なコンテンツの基本方針とガイドラインについて説明します。なおコンテンツとは、媒体や形式 (フォーマット) を問わず、文書や写真、映像、音声などの伝達したい情報の内容そのものを意味しています。

目次

[編集] 基本的な方針

他人の権利を侵害しない
著作権、肖像権、名誉、プライバシー等、他人の権利を侵害する書き込みを禁止します。安岐郷誌は営利/非営利を問わず誰でも 2 次利用できる クリエイティブ・コモンズ BY-SA ライセンスで運営しています。このため、記事に対して当事者による妥当な権利侵害の申し立てが行われた場合、編集履歴も含めて該当記事を削除せざるを得なくなります。これは結果的にあなたや先人の労を無します。
客観的な立場を保つ
どのような記事であれ、またあなたがどのような立場であれ、客観的・中立的・多面的な編集を心がけてください。安岐郷誌は個人的で一方的な主張を広める場ではありません。時事的な話題についてはあまり性急に編集を行わず、ある程度の時間をおいてからまとめて下さい。
安岐郷誌は独自研究や個人的見解の掲載を禁止していませんが、これはある出来事についてどういった解釈があるのか、また他の出来事とどう関連しているのかを読者が知る事を目的としています。このための選択肢は平等に扱われるべきです。
出典を明らかにする
記事の内容は第三者が検証可能な状態を目指して下さい。伝聞や推測ばかりの文で成り立っている記事は価値がないものと見なされるかもしれません。まず、文献や調査報告書、公開情報からの出典は明記して下さい。人からの伝聞なら、その事柄とどう関連している人なのか、可能であれば (本人の意志やプライバシーを侵害しない範囲で) 現地調査をすれば該当者にたどり着ける程度の情報を記述して下さい。

[編集] 掲載対象とする内容

まず安岐郷誌の基本方針に従っており社会的・公共的な良識に反しない事が前提です。

安岐郷誌では阿木を中心とした生活文化圏[1]の歴史、風習、出来事、自然、人物、食べ物、伝承、社会などのあらゆる事柄を扱っています。またそれらに関連する事柄であればどのような地域や時代、分野へ話を広げてもかまいません。

安岐郷誌は時事的な話題を扱うことも出来ますが、最新情報を追うニュースサイトを目指したものではありません。現在進行中の事柄については性急に編集を行わず、ある程度の結論がまとまってからの方が良いかもしれません。

  1. ^ おおよそ中津川、恵那、恵北、恵南の周辺地域を意図していますが、内容によってはその限りではありません。

[編集] 文章コンテンツ

安岐郷誌では文章によるコンテンツ作成を基本としています。複数の著者による共同著作作業となりますので、文体の違いを押さえ読みやすくするために以下に従って下さい。

  • 記事の本文は「である」調、ヘルプやガイドなどそれ以外は「ですます」調で記述して下さい。
  • 記事中に年を記述する場合はなるべく西暦と和暦を併記するようにして下さい。
  • 難読や地名、固有名詞、古語等はふりがな併記でお願いします。

[編集] メディアコンテンツ

安岐郷誌:ファイル公開のガイドラインを参照してください。'

[編集] 外部リンク

ページに外部リンクを載せるにあたっての方針は Wikipedia:外部リンクと同じです。

  • その外部リンクが記事の内容を補完し、読者のさらなる理解をすすめること。
  • リンク先で著しい表示の崩れや文字化けなどが発生しないこと。
  • リンク先が安岐郷誌の基本方針に沿っていること。
  • 必要最小限のリンクのみであること。

[編集] 転載

著作物の転載については多くの注意点がありますので十分に理解して行って下さい。

[編集] 転載可能なケース

以下のケースに該当するコンテンツ (文書や写真、映像、音声など) は安岐郷誌へ転載することが出来ます。

  • パブリックドメインに属しているコンテンツ。具体的には:
    • 憲法や法令、判決文。
    • 著作権者が権利を放棄し明確にパブリックドメインと宣言されているコンテンツ。ただしネットで見掛ける「フリー素材」と呼ばれるようなものは著作者が権利を放棄していなかったり、商用利用、改変に制限が設けられてたりと、ライセンスが不明瞭なものが大半です。これらは安岐郷誌へは転載できないものと考えて下さい。
    • 発表後 50 年以上経過したか、または著作者の死後 50 年以上が経過した日本国内のコンテンツ (映画等の一部ケースを除く)。これらは日本の法律で著作権保護期間が満了しているためどのような目的でも自由に利用することができます。具体的には 2010 年時点で 1959年 (昭和34年) 以前の作品が該当します。ただし、再出版などで翻訳や改変が行われている場合、該当部分に新たな著作権が発生している可能性がありますので注意して下さい。
  • クリエイティブ・コモンズ BY-SA あるいはその互換ライセンスで配布されているコンテンツ。Wikipedia は安岐郷誌と同じクリエイティブ・コモンズ BY-SA ライセンスで公開されているため、安岐郷誌から Wikipedia への転載やその逆の転載に制限はありません。
  • 著作権法における引用の範疇での転載。安岐郷誌を引用するを参照して下さい。

[編集] 転載不可能なケース

  • 他人が著作権を持つホームページや出版物、論文、楽曲や歌詞、脚本、台詞などからの引用の範疇を超える転載。これらは著作権者の承諾が妥当な方法で示されない限り転載を禁止します。
  • GNU パブリックライセンス (GPL) で公開されているコンテンツからの転載。文書や画像問わず GPL は非常に強く感染して来ますので転載を禁止します。ウィキメディア・コモンズからでも GPL の素材は使用しないで下さい。
  • GNU Lesser General Public License (LGPL)、GNU Free Documentation License (GFDL) で公開されている文書。ただしこれらのライセンスで公開されている画像や音声ファイルなどを、ライセンス条項を満たした上で改変せず使用する場合は可能です。

他人の著作物を転載する場合、CC BY-SA ライセンスについて理解してもらった上で承諾を得る必要があります。「安岐郷誌で公開して良い」だけでは再配布に関する同意まで得られたとは言えません。安岐郷誌の文章コンテンツは一律 CC BY-SA ライセンスが適用されるため、「安岐郷誌でみなら掲載しても良いが転載は禁止したい」という要望を叶えることは出来ないためです。

[編集] 風習や伝承の記載

風習や伝承などの人文学を扱う話題では客観的な資料が存在しないケースも少なくありません。安岐郷誌は出展を明記することを義務としていますが、地誌という立場から伝聞や記述者自身が過去に実際に見聞きした経験など「人」も出展元とみなしています。

しかし、ネット上では自説や創作話をあたかも通説であるかかのように「~と言われている」と記述するケースも多く見られます。記述内容について地元の人が「聞いたこともない話」「間違った話」と判断した時、出展元に具体性がなければせっかくの情報が修正されてしまう可能性があります。

風習や伝承を記述する場合は以下の点を明確にするよう心がけてください。

何時の話か
慣例や風習は時代によって変化します。過去の風習などを記載する場合はいつの年代の話かを明記してください。その記事はその年代の人によって検証が可能となります。
何処での話か
一部の地域や家庭のような限定された範囲での風習・伝承・昔話などは興味深いトピックですが、あまり認知されていない話題は創作話ととられてしまう可能性があります。どの地区で、またできればどの家で、といったような情報を含めてください。その記事はその地区の人によって検証が可能となります。
誰に聞いた話か
伝聞や聞き取り調査を記述する場合は、その事柄とどう関連する人から聞いた話かを明らかにして下さい。ただし、あまり突き詰めすぎると今度はプライバシー的な問題が発生します。「ネットだけでは特定できないが、現地に行って地元の人に聞き取りすれば出展元にたどり着ける」程度が良い線引きかと思われます。「当時の組合長によれば」と言ったような記述が良いでしょう。

[編集] 独自研究と個人的見解

安岐郷誌では読み手に解釈の選択肢を与えるために独自研究や個人的見解に基づく記述をちょっとした条件付きで許可しています。ちょっとした条件とは、それが個人的見解に基づくものであることが明確であり、読者がその信憑性を判断できるという点です。

しかし安岐郷誌はあなたの意見を通説として広める場ではありません。自説をあたかも通説かのごとく言い換えて記載する行為は禁止しています。

[編集] 独自研究の掲載

安岐郷誌には独自の郷土研究や調査資料、あるいは論説の掲載を許可しています。対象は基本方針に従う限り何の制限も設けていません。歴史研究でも水質調査でも、学会論文でも夏休みの自由研究でも自由に載せることができます。

ただし、このような掲載内容でも安岐郷誌のライセンスが適用される点に同意して下さい。同意できない場合は安岐郷誌内の関連ページから自分のサイトへリンクする事で回避できます。

独自研究の内容は読者がそれと分かるように以下のルールに従って下さい。

  • ページ名は「User:自分のユーザ名/〜」を使用してください。
  • ページの先頭に Template:調査論説 テンプレートを挿入して下さい。
  • ページのどこかに署名と日付 ~~~~ を挿入して下さい。
  • カテゴリは指定しないでください (「調査論説」カテゴリに属します)。

例: ページ名「User:magotaro/調査/阿木川の氾濫と阿曽田遺跡」

{{調査論説|2009/6/7|阿木孫太郎|あきかわのはんらんとあそたいせき}}
縄文時代より阿曽田遺跡の歴史は阿木川と密接に係わっており…

~~~~

独自研究ページに対する第三者による補足や反論は、そのページのノートを使用するか、または新たな独自研究ページを作成しリンクをして下さい。読者は「リンク元」から関連する独自研究を見付けることが出来ます。

[編集] 個人的見解の記載

安岐郷誌では記事の中に個人的な見解を記載することを禁止していません。ただし、読者に誤解を与えないよう以下のルールに従って下さい。

内容と分離すること
個人的な見解であることが明確となるよう記事の主となる文章とは分離して下さい。一般的には脚注として記述するか、いくつかの異なる見解が存在するなら章を作成してください。
短く簡潔に
一つの見解は箇条書きの1項目内で記述して下さい。論を展開する必要があるなら、それは独自研究か、あるいは個人的なサイトで行うべきです。
見解の根拠を示す
読み手がその見解の信憑性や背景を評価できるように、見解を得るに至った根拠を具体的に示してください。何の根拠も示されていない、あるいは漠然と「時代背景的に」と言った曖昧な根拠は単なる憶測として誰かに削除される可能性があります。
== 四方山話 ==
* 翌年に岩村藩から××令が出されたのはこの影響と思われる。

[編集] Wikipedia との違い

安岐郷誌と Wikipedia は全く同じではありませんが、方針やガイドライン、あるいはシステム的な機能などの多くを参考にしています。何か疑問を感じたら Wikipedia ではどうなのかを調べると良いかもしれません。

目的の違い
安岐郷誌は地誌を目指し、Wikipedia は百科事典を目指しています。両者の違いの根本はここにあります。
ライセンスの違い
現在の Wikipedia は GNU Free Document LicenseCreative Commons BY-SA のデュアルライセンスで運営されています。CC BY-SA は安岐郷誌と同じで互換性があるため Wikipedia から安岐郷誌への転載にライセンス制限は発生しません。
出展元の緩和
安岐郷誌ではよりローカライズされた歴史や言い伝え、風俗文化、歴史的背景を記載できるよう、条件付きで「人」の証言を出展元と認めています。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
独自研究や自説の許可
地域に関する文献や資料の少なさをカバーするために、独自研究や調査用のカテゴリを使用て安岐郷誌にそれらの成果を載せることが出来ます。ただしそれらも安岐郷誌のライセンスが適用されることに注意してください。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
当事者による編集の許可
狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌のトピックの中には編纂可能な人が限られるものも少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を許可しています。ただし宣伝や個人的な主張を許可しているわけではありません。当事者であっても客観的・中立的・多面的な立場を保ち、なるべく第三者による事実の検証が可能な記述を心がけてください。


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