安岐郷誌:基本方針とガイドライン

提供:安岐郷誌
2009年5月31日 (日) 14:57時点におけるTorao (トーク | 投稿記録)による版

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書きかけのページ このページは書きかけの内容が含まれています。この内容だけでは事柄を理解するのにまだ十分ではないかもしれません。

目次

基本的な方針

他人の権利を侵害しない
著作権、肖像権、名誉、プライバシー等、他人の権利を侵害する書き込みを禁止します。安岐郷誌は営利/非営利を問わず誰でも 2 次利用できる Creative Commons BY-SA ライセンスで運営しています。記事に対して当事者による権利侵害の申し立てが行われた場合、編集履歴も含めて該当記事を削除せざるを得なくなります。これは結果的にあなたや先人の労を無します。
客観的な立場を保つ
どのような記事であれ、またあなたがどのような立場であれ、客観的・中立的・多面的な編集を心がけてください。安岐郷誌は個人的で一方的な主張を広める場ではありません。ホットな話題については性急に編集を行わず、ある程度の時間をおいてからまとめて下さい。
安岐郷誌は独自研究や個人的見解の掲載を禁止していませんが、これはある出来事についてどういった解釈があるのかを読者が知る事を目的としています。安岐郷誌はあなたの自論を歴史的な通説として広める場ではありません。
出典を明らかにする
記事の内容は第三者が検証可能な状態を目指して下さい。あいまいな伝聞調ばかりでは記事自体の信頼性を疑われます。文献や調査報告、公開情報からの出典は明記して下さい。人からの伝聞ならどういった立場の人か、可能であれば (本人の意志やプライバシーを侵害しない範囲で) 現地調査をすれば該当者にたどり着ける程度の情報を記述して下さい。

安岐郷誌が対象とする記事

阿木の生活や文化、歴史と何らかの関連があり、安岐郷誌の方針に反せず、また社会的・公共的秩序に反しない内容であればどのような記事でも掲載することが出来ます。


記載のガイドライン

視聴覚コンテンツ

写真や映像、音声などの視聴覚コンテンツは説明対象を正確に伝えるとても有用な手段です。どんなに詰まらないと思う風景でも離郷している人や後世の人には価値のあるものかもしれません。安岐郷誌の方針に反しない限りこれらを自由に公開することが出来ます。

あなたの視聴覚コンテンツの資料的価値を高め、誰の権利も侵害しないよう、公開時には以下を考慮して下さい。

記録場所や日時
風景は時代によって変化します。阿木を知らない人や新しい世代の人には、それがどこで、いつ頃のものなのか判断できない可能性があります。分かる範囲で明らかにして頂けるとより資料的価値が高まります。加えて緯度/経度のような普遍的な情報が付加されれば誰でもそこに辿り着けることが出来ます。
効率化への若干の配慮
同じ被写体でもアングルや撮影時期によって読者の印象は異なります。資料的な観点から高品質を保ったままの状態で片っ端から掲載してもかまいませんが、安岐郷誌のシステムリソースにも限界があります。同じ日に同じアングルで撮影したような明らかに冗長な写真などはなるべく除去してください。
現在のところ容量制限などは設けてはいません。しかし、将来的にそれが問題となれば、アップロードを一時的に停止したり、類似したデータを削除したり、画質や音質を落とすなどの対処を行う可能性があります。
ページ内に掲載する写真や動画が多くなったら「資料」サブページを作成し、代表的ないくつかを残してそちらへ移動して下さい。
プライバシーの配慮
あなたが記録した視聴覚コンテンツであっても、公開には肖像権やプライバシーの問題、意匠権、他の著作権の問題が残っている可能性があります。以下が写っている場合は該当者の承諾を得るか、あるいは第三者によって特定されない程度にぼかし等のマスク処理を加える必要があります。
  • 個人が特定できる精度の顔や身体的特徴。
  • 車のナンバープレート。
  • 表札、道路などから撮影した写真に写り込んだ家の中、あるいは外に乾されている洗濯物など。
  • テレビの映像、キャラクター、
ライセンスの同意
写真や映像、音声などの視聴覚コンテンツも安岐郷誌に記載する文章と同じライセンスが適用されます。つまり同様のライセンスを採用している他人のサイトや資料への無断転載を拒否できません。

コンテンツの転載

書籍や他のサイトに記載されている内容を安岐郷誌に転載する際のガイドライン。

  • Public Domain に属するコンテンツを安岐郷誌に転載する事が出来ます。具体的には著作権者が権利を放棄したコンテンツや、著作者の死後 50 年以上経過した文献や古地図などがこれに該当します。ただし、古文書などが再出版に際して翻訳や改変が行われていた場合、該当部分には新たな著作権が発生している可能性があります。
  • Creative Commons BY-SA ライセンス、あるいはその互換ライセンスで配布されているコンテンツからの転載を行う事が出来ます (GFDL である Wikipedia から転載を行う事はできません)。
  • 著作権法における狭義の引用の範疇内での転載。
  • 楽曲や歌詞は著作権者の承諾が妥当な方法で示されない限り記載を禁止します。

外部リンク

ページに外部リンクを載せるにあたっての方針は w:Wikipedia:外部リンクと同じです。

  • その外部リンクが記事の内容を補完し、読者のさらなる理解をすすめること。
  • 著しい表示の崩れや文字化けなどが発生しないこと。
  • リンク先が安岐郷誌の基本方針に沿っていること。
  • 最小限度のリンクのみであること。

Wikipedia との違い

安岐郷誌の運営方針は基本的に Wikipedia と同じです。ただし、Wikipedia が百科事典を目指しているのに対して安岐郷誌は地誌を目指しています。

出展元の緩和
よりローカライズされた歴史や言い伝え、風俗文化、歴史的背景を記載できるよう、安岐郷誌では条件付きで「人」の証言を出展元と認めています。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
独自研究の許可
地域に関する文献や資料の少なさをカバーするために、独自研究や調査用のカテゴリを使用て安岐郷誌にそれらの成果を載せることが出来ます。ただしそれらも安岐郷誌のライセンスが適用されることに注意してください。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
当事者による編集の許可
狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌のトピックの中には編纂可能な人が限られるものも少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を禁止していません。ただし、当事者であっても客観的・中立的・多面的な立場を保ち、なるべく第三者による事実の検証が可能な記述を心がけてください。
ライセンスの違い
Wikipedia は GNU Free Document License ですが、安岐郷誌ではそれより自由度の高い Creative Commons BY-SA ライセンスを採用しています。安岐郷誌の Wikipedia への転載に関して制限はありませんが、その逆は安岐郷誌側に GFDL の制限が派生してしまいますので禁止しています[1]
  1. ^ 現在 Wikipedia は CC BY-SA ライセンスへの移行を検討しています。いずれ相互の転記が可能になるかもしれません。

慣例的な章名

慣例的に使用されている章について。

四方山話(よもやまばなし)
内容に関連する余談的な話題や、より信頼性の低い通説・別説・反対説などを箇条書きで簡潔に記述します。
さまざまな見解
個人的な見解を箇条書きで簡潔に記述します。

風習や伝承の記載

風習や伝承などの人文学を扱う話題では客観的な資料が存在しないケースも少なくありません。安岐郷誌は出展を明記することを義務としていますが、地誌という立場から伝聞や記述者自身が過去に実際に見聞きした経験など「人」も出展元とみなしています。

しかし、自説や創作話をあたかも通説であるかかのように「~と言われている」と記述するケースもネット上には多く見られます。記述内容について地元の人が「聞いたこともない話」「間違った話」と判断した時、出展元に具体性がなければせっかくの情報が修正されてしまう可能性があります。

風習や伝承を記述する場合は以下の点を明確にするよう心がけてください。

何時の話か
慣例や風習は時代によって変化します。過去の風習などを記載する場合はいつの年代の話かを明記してください。その記事はその年代の人によって検証が可能となります。
何処での話か
一部の地区や家庭のような限定された範囲での風習・伝承・昔話などは非常に興味深いトピックです。しかし、あまり認知されていない話題は創作話ととられてしまう可能性があります。どの地区で、またできればどの家で、といったような情報を含めてください。その記事はその地区の人によって検証が可能となります。
誰に聞いた話か
伝聞や聞き取り調査を記述する場合はどういった立場の人から聞いた話かを明らかにして下さい。ただし、あまり突き詰めすぎると今度はプライバシー的な問題が発生します。「ネットだけでは特定できないが、現地に行って地元の人に聞き取りすれば出展元にたどり着ける」程度が良い線引きかと思われます。「当時の組合長によれば」と言ったような記述が良いでしょう。

独自研究と個人的見解

安岐郷誌では読み手に解釈の選択肢を与えるために独自研究や個人的見解に基づく記述をちょっとした条件付きで許可しています。ちょっとした条件とは、それが個人的見解に基づくものであることが明確であり、読者がその信憑性を判断できるという点です。

しかし安岐郷誌はあなたの意見を通説として広める場ではありません。自説をあたかも通説かのごとく言い換えて記載する行為は禁止しています。

独自研究の掲載

安岐郷誌には独自の郷土研究や調査資料を掲載を許可しています。ただし、掲載内容は安岐郷誌のライセンスが適用される点に注意して下さい。これに同意できない場合は安岐郷誌内の関連ページから自分の研究内容を掲載したサイトへリンクすることでライセンスの適用を回避することができます。

独自研究は読者がそれと分かるように以下のルールに従って下さい。

  • ページ名の名前空間は 研究と調査: を使用して下さい。
  • ページの先頭にテンプレート {{研究と調査}} を挿入して下さい。
  • ページの最終章に「トラックバック」を作成して下さい。
  • ページの最後にカテゴリ [[Category:研究と調査]] を挿入して下さい。
  • ページのどこかに署名と日付 ~~~~ を挿入して下さい。

例: ページ名「研究と調査:阿木川の氾濫と阿曽田遺跡」

{{研究と調査}}
縄文時代より阿曽田遺跡の歴史は阿木川と密接に係わっており…

~~~~
 
 == トラックバック ==
 {{Category:研究と調査|あきかわのはんらんとあそたいせき}}

さまざまな見解を広く拾うという観点から、独自研究の内容に関する第三者による修正は原則として禁止しています。内容に関する補足や反論はそのページのノートを使用してください。または新たな独自研究ページを作成し、元のページのトラックバック章に新しいページへのリンクを挿入して下さい。

個人的見解の記載

安岐郷誌では記事の中に個人的な見解を記載することを禁止していません。ただし、読者に誤解を与えないよう以下のルールに従って下さい。

内容と分離する
個人的な見解であることが明確となるよう記事の主となる文章とは分離して下さい。一般的には脚注として記述するか、いくつかの異なる見解が存在するなら「さまざまな見解」章を作成してください。
短く簡潔に
一つの見解は箇条書きの1項目内で記述して下さい。論を展開する必要があるなら、それは独自研究か、あるいは個人的なサイトで行うべきです。
見解の根拠を示す
読み手がその見解の信憑性や背景を評価できるように、見解を得るに至った根拠を具体的に示してください。何の根拠も示されていない、あるいは「時代背景的に」と言った曖昧な根拠は単なる憶測として誰かに削除される可能性があります。
== さまざまな見解 ==
* 前年に幕府から××令が出された影響と思われる。
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