阿木地域での、門松は、松と赤い実がなる常緑樹(そよごまたはナンテンなど)の組み合わせによりつくられることが多い。松は、若い木の3段と4段のものを用意し、段の合計が奇数となるようにしている。
門松は、正月三日間飾ったあと、杭から解かれる。杭はどんど焼きまで抜かないでそのまま残しておくものとされていた。
門松はその後、地域の子供によりあつめられどんどの材料となる。