イノシシ

提供:安岐郷誌
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日本猪(にほんいのしし)は阿木に生息する野生動物の一種。嗅覚が鋭く警戒心が強い一方で、民家近くに現れて田畑の農作物を食い荒らしている。阿木地区内ではイノシシによる食害を防ぐために山際や田畑に多くの電気柵が取り付けられている。

組の衆の何人かで大掛かりな罠を仕掛けて捕獲を試みる事もある。捕らえた猪は猟師を呼んで捌いてもらう。解体された肉は猟師へお礼を渡し、残りを罠を仕掛けた人で分配する。なお、現在罠を仕掛けるには許可が必要である。

イノシシの肉は豚に比べて脂肪分が多い。また若干の癖があるため猪鍋や味噌漬けなどで獣臭さを消して調理されることが多い。野生の肉は寄生虫が多く食用にはよく火を通す必要がある。

話題

  • 昔は林業者が目を付けておいた山芋が食われただとか、山に山芋を掘った跡の大きな穴が空いていただとか言ったような程度だった。イノシシの食害が目立つようになったのは昭和60年頃からと記憶している。
  • 昔は生まれた子供のうち何匹かが狐に獲られていたが、あるとき狐に皮膚病が流行って激減したために本来獲られるはずの子が生き延び里に下りて来るようになったと言われている。

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