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[[File:kuwa03.jpg|thumb|桑の木]]
 
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{{ruby|'''桑'''|くわ}}は[[養蚕]]の隆盛と共に江戸時代後期から昭和の半ばにかけて阿木の周辺地域での多く植えられた樹木。養蚕業自体は衰退してしまったが、現在でも休作畑や道端などで桑の木を多く見る事が出来る。
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{{ruby|'''桑'''|くわ}}は[[養蚕]]の隆盛と共に江戸時代後期から昭和の半ばにかけて阿木の周辺地域での多く植えられた樹木。養蚕業自体は衰退してしまったが、現在でもぼた {{note|(土手)}} や道端などで桑の木を多く見る事が出来る。
  
 
実は始め白く次第に赤い色が付き、熟すと黒に近い紫色となる。熟した実は食用可能である。甘みは少なく食感も併せて若干ケミカルな味である。ポリフェノール分が高いため果実酒や高級料亭の香り付けなどに使用されることもある。
 
実は始め白く次第に赤い色が付き、熟すと黒に近い紫色となる。熟した実は食用可能である。甘みは少なく食感も併せて若干ケミカルな味である。ポリフェノール分が高いため果実酒や高級料亭の香り付けなどに使用されることもある。

2009年6月21日 (日) 23:16時点における版

(くわ)養蚕の隆盛と共に江戸時代後期から昭和の半ばにかけて阿木の周辺地域での多く植えられた樹木。養蚕業自体は衰退してしまったが、現在でもぼた (土手) や道端などで桑の木を多く見る事が出来る。

実は始め白く次第に赤い色が付き、熟すと黒に近い紫色となる。熟した実は食用可能である。甘みは少なく食感も併せて若干ケミカルな味である。ポリフェノール分が高いため果実酒や高級料亭の香り付けなどに使用されることもある。

着色効果が高く、実が熟す初夏の頃の桑の木の下は汚い。特に実の汁が服に付着するシミになる。

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