クワ

提供:安岐郷誌
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(くわ)養蚕の隆盛と共に江戸時代後期から昭和の半ばにかけて阿木の周辺地域での多く植えられた樹木。養蚕業自体は衰退してしまったが、現在でもぼた (土手) や道端などで桑の木を多く見る事が出来る。

実は始め白く次第に赤い色が付き、熟すと黒に近い紫色となる。熟した実は食用可能である。甘みは少なく食感も併せて若干ケミカルな味がする。桑の実はポリフェノール分が高いため果実酒や高級料亭の香り付けなどに使用されることがある。

実の汁は着色効果が高く、実が熟す初夏の頃の桑の木の下は非常に汚い。また服に付着するとシミになってしまう。

写真集

四方山話

  • 桑の木を植えておくと空気を清浄する効果があるで、養蚕をやらんようになっても植えたままでおる。(照夫さん)

参照

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