山椒(さんしょう)はミカン科の落葉低木。阿木周辺地域では比較的どこの山でも自生しているのが見られる。枝にはトゲがあり、葉や実は古くから香辛料や漢方薬として使用されている。山椒の木で作ったすりこぎを使うと擦ったものに山椒の香りが移るため土産物などとして売られている。