ハチ

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{{ruby|'''蜂'''|はち}}は春から秋にかけて阿木でよく見られる昆虫の一種。一部の種類は毒針を持っており、危害を加えたり巣に近づくと攻撃してくるため危険である。
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スズメバチ、アシナガバチ類は、危険な場所に巣がある場合は駆除されるが、「蜂が巣を掛ける家は栄える」などの言い伝えもあり、軒先に巣を掛けていても放置されることもある。実際問題、危険とされるアカバチですら巣に近づいたり、手でつかんだりしない限りは刺すことはない。また、青虫などの害虫を大量に捕獲する益虫でもある。
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== キイロスズメバチ ==
 
== キイロスズメバチ ==
 
[[File:akabachi01.jpg|thumb|2001/08 アカバチの営巣]]
 
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{{ruby|'''[[w:キイロスズメバチ|黄色雀蜂]]'''|きいろすずめばち}}の亜種は方言で{{ruby|'''赤蜂'''|あかばち}}とも呼ばれる大型のハチ。スズメバチの中では明るく開けた所を好み、このため人の生活域の近くに巣を作る事がある。民家や納屋の軒下にバスケットボールより大きな巣を作ることがある。大きく形の綺麗な巣は飾り物として使用される。
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== クロスズメバチ ==
 
== クロスズメバチ ==
 
[[File:Vespula flaviceps.jpg|thumb|クロスズメバチ]]
 
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{{ruby|'''[[w:クロスズメバチ|黒雀蜂]]'''|くろすずめばち}}あるいは{{ruby|<strong>地蜂</strong>|じばち}}は方言で'''[[へぼ]]'''とも呼ばれる小型のハチ。地中に巣を作る。阿木の周辺地域では食用として巣ごと捕獲されることが多い。
 
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== アシナガバチ ==
 
== アシナガバチ ==
スズメバチ、アシナガバチ類は、危険な場所に巣がある場合は駆除されるが、「蜂が巣を掛ける家は栄える」などの言い伝えもあり、軒先に巣を掛けていても放置されることもある。実際問題、危険とされるアカバチですら巣に近づいたり、手でつかんだりしない限りは刺すことはない。また、青虫などの害虫を大量に捕獲する益虫でもある。
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{{ruby|'''[[w:アシナガバチ|足長蜂]]'''|あしながばち}}は阿木で見られる小型のハチ。軒下や石碑などに小型の巣を作ってる。
 
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File:kiiro suzumebachi01.jpg|<map name="アシナガバチ" lat="35.40505" lon="137.486986"/>09/05/16 石塔に巣営を始めたキアシナガバチ。
 
File:kiiro suzumebachi01.jpg|<map name="アシナガバチ" lat="35.40505" lon="137.486986"/>09/05/16 石塔に巣営を始めたキアシナガバチ。
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[[Category:動物|はち]]
 
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2010年9月3日 (金) 01:13時点における版

(はち)は春から秋にかけて阿木でよく見られる昆虫の一種。一部の種類は毒針を持っており、危害を加えたり巣に近づくと攻撃してくるため危険である。

スズメバチ、アシナガバチ類は、危険な場所に巣がある場合は駆除されるが、「蜂が巣を掛ける家は栄える」などの言い伝えもあり、軒先に巣を掛けていても放置されることもある。実際問題、危険とされるアカバチですら巣に近づいたり、手でつかんだりしない限りは刺すことはない。また、青虫などの害虫を大量に捕獲する益虫でもある。

キイロスズメバチ

ファイル:Akabachi01.jpg
2001/08 アカバチの営巣

黄色雀蜂(きいろすずめばち)の亜種は方言で赤蜂(あかばち)とも呼ばれる大型のハチ。スズメバチの中では明るく開けた所を好み、このため人の生活域の近くに巣を作る事が多い。民家や納屋の軒下にバスケットボールより大きな巣を作ることがある。大きく形の綺麗な巣は飾り物として使用される。

クロスズメバチ

黒雀蜂(くろすずめばち)あるいは地蜂(じばち)は方言でへぼとも呼ばれる小型のハチ。地中に巣を作る。阿木の周辺地域では食用として巣ごと捕獲されることが多い。

アシナガバチ

足長蜂(あしながばち)は阿木で見られる小型のハチ。軒下や石碑などに小型の巣を作ってる。

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