伊藤金右衛門

提供:安岐郷誌
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伊藤金右衛門翁記念碑

伊藤金右衛門(いとうきんえもん)は 1830年 (天保元年/江戸後期) 9月9日に飯沼村大野で生まれた名士。

日本の養蚕業において、当時まだ孵化するままに任せていた蚕種(さんしゅ) (蚕の卵) を 風穴(ふうけつ)に保存し、時期に合わせて計画的に生産する方法を発明して全国に広めた。

1902年 (明治35年) 7月27日、享年70歳で没する。

伊藤金右衛門翁記念碑

伊藤金右衛門翁記念碑(いとうきんえもんおきなきねんひ)大野農免道沿い[MAP]に建てられている 1911年 (明治44年) の石碑。

翁以天保元年九月九日生飯沼大野 資性温厚善書弟子人賞勤庄屋後挙於 副戸長恒将農桑式力振恤明治四年官 賞其徳行賜金若干七年辞職土地之人 従翁之指導盛養蚕而其蚕種多用江州 産生種翁以風穴秋ん意子種欲充之試 數得良結果今日至夏蚕種専用風穴種者翁之力也三十五年七月廿七日夜享年七十有三頃門人與近郷有志者相謀欲建碑賛揚宿徳求余文余亦知翁者乃欣然叙之 明治四十四年二月
元阿木尋常高等小學校長中島政次撰

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資料撮影 09/06/16 [1]

四方山話

  • 形が形だけに記念碑を墓石か何かと思っている人が少なくないと思われる。

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