八幡神社 (岩村)

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神社仏閣
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岩村八幡神社
住所岐阜県恵那市那市岩村町大路18
位置[MAP]N35:21:29.46/E137:26:48.14

岩村八幡神社は岩村の国道257号沿いにある八幡神社。遠山氏の祖である加藤景廉が祀られている。見沢八幡神社は戦国時代に阿木城の守護として岩村八幡神社から勧請されたものである。明治までは岩村城の八幡曲輪にあり平民が参拝することはできなかったが、1873年 (明治6年) に岩村城が廃城となったため現在の場所に遷座した。

由緒書き

八幡神社縁起と岩村町創築者 加藤景廉公

八幡神社は岩村城内にあり、岩村城創築と同時に誉田別命を祭神として城内鎮守の神社とした。岩村藩神社調に承久年中鎮座とあり、岩村城創築の祖、加藤景廉公が承久三年 (一二二一年) に没したので、配神として景廉公を祀り座像を安置したと伝える。

城主は変わっても歴代城主及び家中の崇拝は篤かった。社殿の修理等を記録した棟札は永正五年 (一五〇八年) 遠山頼景の代のものからあり、岐阜県重要文化財に指定されている。

武並神社に祀ってある景廉の長男・遠山景朝が神輿に乗って八幡神社の父景廉に会いに行く、それに大勢の町民が供奉するという「岩村町秋祭行事」は、岐阜県重要無形民俗文化財にしていされており、寛永八年 (一六三一年) 松平乗寿が創始した。明治六年 (一八七三年) 岩村城の廃城にともない現在地に遷宮され今日に至る。

岩村城教育委員会

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資料撮影 2009/06 [1]

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