墓戸峠(はかととうげ)は乙女谷林道の阿木と上矢作との境界に位置する峠。古くからこの山々に住んでいた木地師の墓があるためこの名で呼ばれている。
この墓は明治に入って御料林として住処の山を取り上げられそうになったため、自分たちの土地であることを主張するために建てたものである。