大井宿
| 名所旧跡 | |
|---|---|
| 大井宿 本陣 大井宿 本陣 | |
| 所在地 | 岐阜県恵那市大井町横町50-1 |
| 位置 | N35:27:21, E137:24:54![[MAP]](/map.png) |
に本陣が設置されている。
由緒書き
大井宿本陣の由緒書きより。
大井宿本陣跡 (岐阜県史跡)
大井宿は中山道46番目の宿場で、整然とした6個所の枡形のある独特の町並みをしていました。最盛期には45軒余の旅籠があつたといわれています。
本陣とは大名や公家、幕府の公用役人などが休泊するところで門構えや玄関、式台があり他の旅籠屋とは大きく違っていました。本陣は各街道の宿場に1軒あるところや2軒あるところなどがありました。本陣が満員の時には本陣に準じた施設である脇本陣に休泊しました。大井宿本陣は、残念ながら昭和22年に母屋部分は火災で焼失してしまいましたが、幸いにも表門周辺は焼けのこり、安土桃山様式を伝えるこの門を今に見ることがきます。表門は他の本陣に比べるとやや小ぶりですが、屋根は反りをもたせた瓦葺きで破風板や小屋組の細工や彫刻も叮嚀に仕上げられています。門の傍らに立つ松は樹齢300年を超すと思われる老松で幾多の大名や公家の姫君達がこの門をくぐったのを見ていた事でしょう。
Honjin of the Ohi post station (a historical relic of Gifu prefecture)
A "Honjin" was a superior type of inn for the use of lords or nobles travelling along the highway. The Ohi Honjin was burnt except for its gate in 1947. Today we can see this gate which is a remnant of the architecture of the Azuchi Momoyama period (1573-1601). It is said that the gate is the most beautifl one among the honjin gates of the Nakasendo highway post station.
平成4年12月 恵那市教育委員会
