天狗森山・橋ヶ谷山登山コース

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[[天狗森山]]と[[橋ヶ谷山]]山頂をつなぐ稜線は太い作業路で結ばれており、健脚であれば一日に二座を登ることができる。
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[[天狗森山]]と[[橋ヶ谷山]]は阿木の里に面した山稜である。双方の山頂をつなぐ稜線は太い作業路で結ばれており、健脚であれば一日に二座を登ることができるお得なコースである。
  
稜線付近ではツキノワグマの痕跡が見られるため熊鈴などの携帯が必要である。
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* 風神神社より先では山の裏となるため携帯電話の電波が通じない (docomoは一部で通話可)。天狗森-橋ヶ谷稜線上まで出れば通話が可能。
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* 天狗森山山頂付近ではツキノワグマの痕跡が見られる。また猿やカモシカに遭遇する事も少なくないので熊鈴などの携帯が必要。
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* 阿木川の近くは険しいV字になっていることが多く不用意に近づかない方が良い。
  
 
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== 槙平ルート ==
 
== 槙平ルート ==
槙平ルートは[[槙平]]から[[阿木恵那林道]]を進むルート。途中からの山道も太く歩きやすい。
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槙平ルートは[[槙平]]から[[阿木恵那林道]]を進むルート。狸沢から沢を渡り作業路に入るが道は太く歩きやすい。
 
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File:makidaira route 01.jpg|<map name="阿木恵那林道分岐" lat="35.3973805556" lon="137.5280000000"/>2009/11 阿木恵那林道との分岐。以前はカーブミラーがあった。
 
File:makidaira route 01.jpg|<map name="阿木恵那林道分岐" lat="35.3973805556" lon="137.5280000000"/>2009/11 阿木恵那林道との分岐。以前はカーブミラーがあった。
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== 越沢ルート ==
 
== 越沢ルート ==
越沢ルートは阿木の里側から越沢 ([[寺川]]) の林道を登り天狗森-橋ヶ谷稜線に出るルート。小型 SUV やオフロードバイクであれば稜線に最も近い所から登る事が出来る (その分勾配がきつい)。里側を向いているためほとんどの場所で携帯電話の電波が通じる。
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越沢ルートは阿木の里側から[[越沢]] (寺川) の林道を登り天狗森-橋ヶ谷稜線に出るルート。小型 SUV やオフロードバイクであれば稜線に最も近い場所から登る事が出来る (その分勾配がきつい)。里側を向いているためほとんどの場所で携帯電話の電波が通じる。
  
途中に急な坂道や間伐材が放置されているので山歩きの服装が必要である。また目印や案内板などがなく、分岐を間違えたり掘割に突っ込んだりする可能性があるので登りルートで使用した方が良い。特に林道と尾根をつなぐ掘割の上り下りには注意が必要である。
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林道から尾根筋の作業路に入るために 5m ほど掘割を登る必要がある。掘割を注意して見るとジグザグに登る跡が見られる (夏場は草で見えないかもしれない)。
  
稜線の合流付近になると笹薮が現れるので、その手前で東南方向の細い作業路へ進むと良い。
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途中に急な坂道や藪、放置された間伐材などがあるので山歩きの服装が必要である。また目印や案内板などがなく、分岐を間違えたり掘割に突っ込む可能性があるので登りルートで使用した方が良い。特に林道と尾根をつなぐ掘割の上り下りには注意が必要である。
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稜線の合流付近になると笹薮が現れるので、その手前で東南方向の細い作業路へ進むと良い。林道から稜線に出るまでは暗い杉林と藪のため景観はあまり良くない。
 
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File:koesawa tameike 01.jpg|<map name="越沢口の溜池" lat="35.4086861111" lon="137.5008555556"/>2009/11 越沢口の溜池。4台分程のPスペース。
 
File:koesawa tameike 01.jpg|<map name="越沢口の溜池" lat="35.4086861111" lon="137.5008555556"/>2009/11 越沢口の溜池。4台分程のPスペース。

2009年12月11日 (金) 05:14時点における版

天狗森山橋ヶ谷山は阿木の里に面した山稜である。双方の山頂をつなぐ稜線は太い作業路で結ばれており、健脚であれば一日に二座を登ることができるお得なコースである。

  • 風神神社より先では山の裏となるため携帯電話の電波が通じない (docomoは一部で通話可)。天狗森-橋ヶ谷稜線上まで出れば通話が可能。
  • 天狗森山山頂付近ではツキノワグマの痕跡が見られる。また猿やカモシカに遭遇する事も少なくないので熊鈴などの携帯が必要。
  • 阿木川の近くは険しいV字になっていることが多く不用意に近づかない方が良い。


槙平ルート

槙平ルートは槙平から阿木恵那林道を進むルート。狸沢から沢を渡り作業路に入るが道は太く歩きやすい。

槙平用水ルート

槙平用水ルートは狸沢から槙平用水を伝い、用水トンネルから尾根伝いに笹ヶ根へ出るルート。天狗森山を西南側から登るため槙平ルートに抜けると周回コースを取る事が出来る。

途中に急な坂道や歩きにくい笹藪があるので山歩きの服装が必要である。また目印や案内板などがなく、分岐や尾根を間違う可能性があるので登りルートで使用した方が良い。

越沢ルート

越沢ルートは阿木の里側から越沢 (寺川) の林道を登り天狗森-橋ヶ谷稜線に出るルート。小型 SUV やオフロードバイクであれば稜線に最も近い場所から登る事が出来る (その分勾配がきつい)。里側を向いているためほとんどの場所で携帯電話の電波が通じる。

林道から尾根筋の作業路に入るために 5m ほど掘割を登る必要がある。掘割を注意して見るとジグザグに登る跡が見られる (夏場は草で見えないかもしれない)。

途中に急な坂道や藪、放置された間伐材などがあるので山歩きの服装が必要である。また目印や案内板などがなく、分岐を間違えたり掘割に突っ込む可能性があるので登りルートで使用した方が良い。特に林道と尾根をつなぐ掘割の上り下りには注意が必要である。

稜線の合流付近になると笹薮が現れるので、その手前で東南方向の細い作業路へ進むと良い。林道から稜線に出るまでは暗い杉林と藪のため景観はあまり良くない。

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