天狗森山
提供:安岐郷誌
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+ | 名前の由来は定かでないが、古くは行事岳とも呼ばれる修験道の霊場であることから修験と関係の深い天狗の名が付けられたと考えられる。山頂付近には<strong>天狗森の池</strong>、<strong>天狗の腰掛岩</strong>がある。 | ||
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+ | かつてはここで護摩を焚き鎌などを投げ入れて雨乞いの儀式を行っていたが、現在では埋没して窪地を残すのみとなっている。近年、林業の人が休憩ついでに天狗森の池を掃除したところ東海地方が伊勢湾台風に襲われたと伝えられている。誠に恐ろしい話である。 | ||
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2009年12月11日 (金) 04:20時点における最新版
山稜 | |
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天狗森山 | |
位置 | N35:23:59.06/E137:31:13.00 |
標高 | 1,313m |
目次 |
[編集] 概要
名前の由来は定かでないが、古くは行事岳とも呼ばれる修験道の霊場であることから修験と関係の深い天狗の名が付けられたと考えられる。山頂付近には天狗森の池、天狗の腰掛岩がある。
阿木の生活域からは山頂に NTT の無線中継反射板が敷設されているのを見る事が出来る。また中腹にふるさと林道三森山線の道路造成跡が見られる。
- Tengumori sancho 05.jpg
2009/10 天狗森山山頂。
- Tengumori sancho 01.jpg
2009/10 山頂の横に反射板が立てられている。
- Tengumori sancho 02.jpg
2009/10 保古の湖・花無山を眼下に見る事が出来る。
- Tengumori sancho 03.jpg
2009/10 遠くに御嶽山が見られる。
- Tengumori sancho 04.jpg
2009/10 橋ヶ谷山と恵那山。
- Tengumori ntt hanshaban 01.jpg
2009/10 山頂のNTT無線反射板。
[編集] 天狗森の池
かつてはここで護摩を焚き鎌などを投げ入れて雨乞いの儀式を行っていたが、現在では埋没して窪地を残すのみとなっている。近年、林業の人が休憩ついでに天狗森の池を掃除したところ東海地方が伊勢湾台風に襲われたと伝えられている。誠に恐ろしい話である。
- Tengumorinoike02.jpg
2009/11 阿木歴史研究会による看板。
- Tengumorinoike03.jpg
2009/11 池全体は埋没している。
[編集] 天狗の腰掛岩
- Tengunokoshikakeiwa02.jpg
2009/11 周囲は少し広く刈られている。
[編集] 四方山話
- 天狗森山山頂から東南東の狸沢奥は天狗洞と呼ばれている。
- 天狗森山へは阿木恵那林道から登るルートが一般的。しかし阿木の古老の話を聞くと広岡側から登ったという人が多く、また江戸時代の飯沼村境図でも越沢の上流から登る道が見られる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 天狗森山 (登山)