安岐郷誌:基本方針とガイドライン

提供:安岐郷誌
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2009年6月10日 (水) 14:35時点における版

書きかけのページ このページは書きかけの内容が含まれています。この内容だけでは事柄を理解するのにまだ十分ではないかもしれません。

目次

基本的な方針

他人の権利を侵害しない
著作権、肖像権、名誉、プライバシー等、他人の権利を侵害する書き込みを禁止します。安岐郷誌は営利/非営利を問わず誰でも 2 次利用できる Creative Commons BY-SA ライセンスで運営しています。記事に対して当事者による妥当な権利侵害の申し立てが行われた場合、編集履歴も含めて該当記事を削除せざるを得なくなります。これは結果的にあなたや先人の労を無します。
客観的な立場を保つ
どのような記事であれ、またあなたがどのような立場であれ、客観的・中立的・多面的な編集を心がけてください。安岐郷誌は個人的で一方的な主張を広める場ではありません。時事的な話題についてはあまり性急に編集を行わず、ある程度の時間をおいてからまとめて下さい。
安岐郷誌は独自研究や個人的見解の掲載を禁止していませんが、これはある出来事についてどういった解釈があるのか、また他の出来事とどう関連しているのかを読者が知る事を目的としています。このための選択肢は平等に扱われるべきです。
出典を明らかにする
記事の内容は第三者が検証可能な状態を目指して下さい。伝聞や推測ばかりの文で成り立っている記事は価値がないものと見なされるかもしれません。まず、文献や調査報告書、公開情報からの出典は明記して下さい。人からの伝聞なら、その事柄とどう関連している人なのか、可能であれば (本人の意志やプライバシーを侵害しない範囲で) 現地調査をすれば該当者にたどり着ける程度の情報を記述して下さい。

掲載対象とする内容

まず安岐郷誌の基本方針に従っており社会的・公共的な良識に反しない事が前提です。

安岐郷誌では阿木を中心とした生活文化圏[1]の歴史、風習、出来事、自然、人物、食べ物、伝承などのあらゆる事柄を扱っています。またそれらに関連する事柄であればどのような地域や時代、分野へ話を広げてもかまいません。

安岐郷誌は時事的な話題を扱うことも出来ますが、最新情報を追うニュースサイトを目指したものではありません。現在進行中の事柄については性急に編集を行わず、ある程度の結論がまとまってからの方が良いかもしれません。

やってる事が Wikipedia と似ています。しかし安岐郷誌が目指す所は百科事典ではなく地誌です。

  1. ^ おおよそ中津川、恵那、恵北、恵南の周辺地域を意図していますが、内容によってはその限りではありません。


文章コンテンツ

  • である調。
  • 西暦と和暦の併記。
  • 難読、地名等はふりがなを併記。

メディアコンテンツ

写真や映像、音声などのメディアは説明内容を正確に伝えるとても有用な手段です。どんなに詰まらないと思う風景や物体、建物でも離郷している人や世代の違う人には価値のあるものかもしれません。安岐郷誌の方針に反しない限りこれらを自由に公開することが出来ます。

あなたの公開するメディアコンテンツの資料的価値を高め、誰の権利も侵害しないよう以下の点を考慮して下さい。

記録場所や時期の明記
風景は時代によって変化します。阿木を知らない人や新しい世代の人には、それがどこで、いつ頃のものなのか判断できない可能性があります。可能であれば時期だけでなく日付まで明らかにして頂けるとより資料的価値が高まります。加えて緯度/経度のような普遍的な情報が付加されれば誰でもそこに辿り着けることが出来ます。
ライセンスの明記
安岐郷誌ではなるべく多くの資料を公開してもらうために、アップロードされた個々のファイルに対して著作者によるライセンスの設定を許可しています。ファイルを二次使用したいと思っている人がどうすれば良いのかを明記してください。可能であれば、Public Domain, CC BY, GFDL と言った公によく知られたライセンスを使用してください。
なお、アップロードされたファイルにライセンスが指定されていない場合は文章コンテンツと同じ CC BY-SA が適用されます。
見やすさへの配慮
公開資料は多いに超したことはありませんが、多すぎると肝心の情報が薄れる事があります。掲載する資料が多くなったら「資料」「写真集」といったサブページを作成し、代表的ないくつかを残してそちらへ移動して下さい。
プライバシーの配慮
あなたが記録した視聴覚コンテンツであっても、公開には肖像権やプライバシーの問題、意匠権、他の著作権など様々な問題が残っている可能性があります。コンテンツ内に以下が含まれる場合は、該当者の承諾を得るか、あるいは第三者によって特定されない程度にぼかし等のマスク処理を加える必要があります。
  • 個人の顔や身体的特徴、電話番号、住所、あるいは車のナンバープレート、表札などが認識できる精度で記録されている。
  • 道路などから撮影した写真に写り込んだ家の中、あるいは外に乾されている洗濯物など。
  • テレビの映像やラジオの音声、キャラクター。
効率化への若干の配慮
同じ被写体でもアングルや撮影時期によって読者の印象が異なります。資料的な観点から高品質を保ったままの状態で片っ端から掲載してもかまいませんが、安岐郷誌のシステムリソースにも限界があります。同じ日に同じアングルで撮影したような明らかに冗長な写真などはなるべく除去してください。
現在のところ容量制限などは設けてはいません。しかし、将来的にそれが問題となれば、アップロードを一時的に停止したり、類似したデータを削除したり、画質や音質を落とすなどの対処を行う可能性があります。
可能であれば安岐郷誌のサーバではなく Wikimedia Commons を利用してください。

コンテンツの転載

以下のコンテンツは安岐郷誌に転載することが出来ます。

  • Public Domain に属しているコンテンツ。
    • 憲法や法令、判決文。
    • 著作権者が権利を放棄したもの。ただしネット上で見掛けるフリー素材と呼ばれるコンテンツの大半は著作権が放棄されていなかったり、商用利用、改変に制限が設けられており Public Domain には該当しません。
    • 著作者の死後 70 年以上経過したもの (日本国内)。ただし再出版に際して翻訳や改変が行われている場合はその部分には新たな著作権が発生している可能性があります。
  • Creative Commons BY-SA あるいはその互換ライセンスで配布されているコンテンツ。
  • 著作権法における引用の範疇。

明らかに転載できない場合。

  • GFDL で公開されている Wikipedia からの転載。

著作権者の承諾が妥当な方法で示されない限り転載を禁止している場合。

  • 書籍や他サイトからの転載。
  • 楽曲や歌詞、脚本、台詞。

安岐郷誌の文章コンテンツは一律 CC BY-SA ライセンスが適用されます。従って「安岐郷誌でみなら掲載しても良いが転載や改変は禁止したい」という要望は叶えられません。

外部リンク

ページに外部リンクを載せるにあたっての方針は Wikipedia:外部リンクと同じです。

  • その外部リンクが記事の内容を補完し、読者のさらなる理解をすすめること。
  • リンク先で著しい表示の崩れや文字化けなどが発生しないこと。
  • リンク先が安岐郷誌の基本方針に沿っていること。
  • 最小限度のリンクのみであること。

風習や伝承の記載

風習や伝承などの人文学を扱う話題では客観的な資料が存在しないケースも少なくありません。安岐郷誌は出展を明記することを義務としていますが、地誌という立場から伝聞や記述者自身が過去に実際に見聞きした経験など「人」も出展元とみなしています。

しかし、ネット上では自説や創作話をあたかも通説であるかかのように「~と言われている」と記述するケースも多く見られます。記述内容について地元の人が「聞いたこともない話」「間違った話」と判断した時、出展元に具体性がなければせっかくの情報が修正されてしまう可能性があります。

風習や伝承を記述する場合は以下の点を明確にするよう心がけてください。

何時の話か
慣例や風習は時代によって変化します。過去の風習などを記載する場合はいつの年代の話かを明記してください。その記事はその年代の人によって検証が可能となります。
何処での話か
一部の地区や家庭のような限定された範囲での風習・伝承・昔話などは非常に興味深いトピックです。しかし、あまり認知されていない話題は創作話ととられてしまう可能性があります。どの地区で、またできればどの家で、といったような情報を含めてください。その記事はその地区の人によって検証が可能となります。
誰に聞いた話か
伝聞や聞き取り調査を記述する場合は、その事柄とどう関連する人から聞いた話かを明らかにして下さい。ただし、あまり突き詰めすぎると今度はプライバシー的な問題が発生します。「ネットだけでは特定できないが、現地に行って地元の人に聞き取りすれば出展元にたどり着ける」程度が良い線引きかと思われます。「当時の組合長によれば」と言ったような記述が良いでしょう。

独自研究と個人的見解

安岐郷誌では読み手に解釈の選択肢を与えるために独自研究や個人的見解に基づく記述をちょっとした条件付きで許可しています。ちょっとした条件とは、それが個人的見解に基づくものであることが明確であり、読者がその信憑性を判断できるという点です。

しかし安岐郷誌はあなたの意見を通説として広める場ではありません。自説をあたかも通説かのごとく言い換えて記載する行為は禁止しています。

独自研究の掲載

安岐郷誌には独自の郷土研究や調査資料、あるいは論説の掲載を許可しています。対象は基本方針に従う限り何の制限も設けていません。歴史研究でも水質調査でも、学会論文でも夏休みの自由研究でも自由に載せることができます。

ただし、この掲載内容にも安岐郷誌のライセンスが適用される点に同意して下さい。同意できない場合は安岐郷誌内の関連ページから自分のサイトへリンクする事で回避できます。

独自研究の内容は読者がそれと分かるように以下のルールに従って下さい。

  • ページ名の名前空間は「研究と調査:」を使用して下さい。
  • ページの先頭に Template:研究と調査 を挿入して下さい。
  • ページのどこかに署名と日付 ~~~~ を挿入して下さい。

例: ページ名「研究と調査:阿木川の氾濫と阿曽田遺跡」

{{研究と調査|2009/6/7|阿木孫太郎|あきかわのはんらんとあそたいせき}}
縄文時代より阿曽田遺跡の歴史は阿木川と密接に係わっており…

~~~~

独自研究ページに対しての第三者による補足や反論は、そのページのノートを使用するか、または新たな独自研究ページを作成しリンクをして下さい。読者は「リンク元」から関連する独自研究を見付けることが出来ます。

個人的見解の記載

安岐郷誌では記事の中に個人的な見解を記載することを禁止していません。ただし、読者に誤解を与えないよう以下のルールに従って下さい。

内容と分離する
個人的な見解であることが明確となるよう記事の主となる文章とは分離して下さい。一般的には脚注として記述するか、いくつかの異なる見解が存在するなら章を作成してください。
短く簡潔に
一つの見解は箇条書きの1項目内で記述して下さい。論を展開する必要があるなら、それは独自研究か、あるいは個人的なサイトで行うべきです。
見解の根拠を示す
読み手がその見解の信憑性や背景を評価できるように、見解を得るに至った根拠を具体的に示してください。何の根拠も示されていない、あるいは漠然と「時代背景的に」と言った曖昧な根拠は単なる憶測として誰かに削除される可能性があります。
== 四方山話 ==
* 翌年に岩村藩から××令が出されたのはこの影響と思われる。

Wikipedia との違い

安岐郷誌と Wikipedia は似ていますが目指している所が違います。しかし方針やガイドライン、あるいはシステム的な機能などの多くを参考にしています。

ライセンスの違い
Wikipedia は GNU Free Document License ですが、安岐郷誌ではそれより自由度の高い Creative Commons BY-SA ライセンスを採用しています。安岐郷誌の Wikipedia への転載に関して制限はありませんが、その逆は安岐郷誌側に GFDL の制限が派生してしまいますので禁止しています。
出展元の緩和
よりローカライズされた歴史や言い伝え、風俗文化、歴史的背景を記載できるよう、安岐郷誌では条件付きで「人」の証言を出展元と認めています。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
独自研究の許可
地域に関する文献や資料の少なさをカバーするために、独自研究や調査用のカテゴリを使用て安岐郷誌にそれらの成果を載せることが出来ます。ただしそれらも安岐郷誌のライセンスが適用されることに注意してください。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
当事者による編集の許可
狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌のトピックの中には編纂可能な人が限られるものも少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を許可しています。ただし宣伝や個人的な主張を許可しているわけではありません。当事者であっても客観的・中立的・多面的な立場を保ち、なるべく第三者による事実の検証が可能な記述を心がけてください。


個人用ツール

変種
操作
案内
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