安岐郷誌:基本方針とガイドライン

提供:安岐郷誌
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書きかけのページ このページは書きかけの内容が含まれています。この内容だけでは事柄を理解するのにまだ十分ではないかもしれません。

目次

基本的な方針

他人の権利を侵害しない
安岐郷誌は営利/非営利を問わず誰でも 2 次利用できる Creative Commons BY-SA ライセンスで運営しています。このため、他人の著作物の無断転載や肖像権などの権利の侵害が行われると、編集履歴も含めた記事の削除が行われます。
中立的立場を保つ
とても狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌にふさわしいトピックの中には編纂可能な人が限られる事も少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を禁止していません。ただし、客観的・中立的・多面的な立場での記述を心がけてください。
歴史を作らない
安岐郷誌は独自研究や個人的見解の掲載を禁止していませんが、これは読者がどういった見解や解釈が存在するかを知り、後世に当時の人の考えを伝える事を目的としています。安岐郷誌はあなたの自論を歴史的な通説として広める場ではありません。
他人のプライバシーを侵害しない
安岐郷誌を閲覧する人は阿木に住む人たちばかりではありません。具体的な記事を書こうとするあまり他人のプライバシーを侵害したり個人情報を公開しないで下さい。

対象とする記事

阿木と関連し、ルールに違反しない内容であればどのような記事でも掲載を拒否することはありません。何気ない橋の写真でもある人にとっては懐かしい風景かも知れません。またその背景には当時の時代を表す何かが写っているのかもしれません。

他からの転記

文献や他のサイトの記述内容から安岐郷誌に転記できるのは以下のケースのみです。これら以外は著作権やライセンスの違反になりますのでご注意下さい。

  • Public Domain に属するコンテンツからの転載。例えば著作者が権利を放棄したコンテンツや、著作者の死後 50 年以上経過した文献や古地図など。ただし古い文献などは再出版に際して翻訳や改変が行われていれば該当部分に新たな著作権が発生している可能性があります。
  • Creative Commons BY-SA ライセンス、あるいはその互換ライセンスで配布されているコンテンツからの転載。GFDL を採用している Wikipedia の内容を転載することはできません (現在 CC BY-SA に移行中です)。

Wikipedia との違い

安岐郷誌の運営方針は基本的に Wikipedia と同じです。ただし、Wikipedia が百科事典を目指しているのに対して安岐郷誌は地誌を目指しています。

出展元の緩和
よりローカライズされた歴史や言い伝え、風俗文化、歴史的背景を記載できるよう、安岐郷誌では条件付きで「人」の証言を出展元と認めています。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
独自研究の許可
地域に関する文献や資料の少なさをカバーするために、独自研究や調査用のカテゴリを使用て安岐郷誌にそれらの成果を載せることが出来ます。ただしそれらも安岐郷誌のライセンスが適用されることに注意してください。詳細は#独自研究と個人的見解を参照してください。
当事者による編集の許可
狭い地域の地誌という特性上、安岐郷誌のトピックの中には編纂可能な人が限られるものも少なくありません。このため安岐郷誌では当事者による記事の編集を禁止していません。ただし、当事者であっても客観的・中立的・多面的な立場を保ち、なるべく第三者による事実の検証が可能な記述を心がけてください。
ライセンスの違い
Wikipedia は GNU Free Document License ですが、安岐郷誌ではそれより自由度の高い Creative Commons BY-SA ライセンスを採用しています。安岐郷誌の Wikipedia への転載に関して制限はありませんが、その逆は安岐郷誌側に GFDL の制限が派生してしまいますので禁止しています[1]
  1. ^ 現在 Wikipedia は CC BY-SA ライセンスへの移行を検討しています。いずれ相互の転記が可能になるかもしれません。

慣例的な章名

慣例的に使用されている章について。

四方山話(よもやまばなし)
内容に関連する余談的な話題や、より信頼性の低い通説・別説・反対説などを箇条書きで簡潔に記述します。
さまざまな見解
個人的な見解を箇条書きで簡潔に記述します。

風習や伝承の記載

風習や伝承などの人文学を扱う話題では客観的な資料が存在しないケースも少なくありません。安岐郷誌は出展を明記することを義務としていますが、地誌という立場から伝聞や記述者自身が過去に実際に見聞きした経験など「人」も出展元とみなしています。

しかし、自説や創作話をあたかも通説であるかかのように「~と言われている」と記述するケースもネット上には多く見られます。記述内容について地元の人が「聞いたこともない話」「間違った話」と判断した時、出展元に具体性がなければせっかくの情報が修正されてしまう可能性があります。

風習や伝承を記述する場合は以下の点を明確にするよう心がけてください。

何時の話か
慣例や風習は時代によって変化します。過去の風習などを記載する場合はいつの年代の話かを明記してください。その記事はその年代の人によって検証が可能となります。
何処での話か
一部の地区や家庭のような限定された範囲での風習・伝承・昔話などは非常に興味深いトピックです。しかし、あまり認知されていない話題は創作話ととられてしまう可能性があります。どの地区で、またできればどの家で、といったような情報を含めてください。その記事はその地区の人によって検証が可能となります。
誰に聞いた話か
伝聞や聞き取り調査を記述する場合はどういった立場の人から聞いた話かを明らかにして下さい。ただし、あまり突き詰めすぎると今度はプライバシー的な問題が発生します。「ネットだけでは特定できないが、現地に行って地元の人に聞き取りすれば出展元にたどり着ける」程度が良い線引きかと思われます。「当時の組合長によれば」と言ったような記述が良いでしょう。

独自研究と個人的見解

安岐郷誌では読み手に解釈の選択肢を与えるために独自研究や個人的見解に基づく記述をちょっとした条件付きで許可しています。ちょっとした条件とは、それが個人的見解に基づくものであることが明確であり、読者がその信憑性を判断できるという点です。

しかし安岐郷誌はあなたの意見を通説として広める場ではありません。自説をあたかも通説かのごとく言い換えて記載する行為は禁止しています。

独自研究の掲載

安岐郷誌には独自の郷土研究や調査資料を掲載を許可しています。ただし、掲載内容は安岐郷誌のライセンスが適用される点に注意して下さい。これに同意できない場合は安岐郷誌内の関連ページから自分の研究内容を掲載したサイトへリンクすることでライセンスの適用を回避することができます。

独自研究は読者がそれと分かるように以下のルールに従って下さい。

  • ページ名の名前空間は 研究と調査: を使用して下さい。
  • ページの先頭にテンプレート {{研究と調査}} を挿入して下さい。
  • ページの最終章に「トラックバック」を作成して下さい。
  • ページの最後にカテゴリ [[Category:研究と調査]] を挿入して下さい。
  • ページのどこかに署名と日付 ~~~~ を挿入して下さい。

例: ページ名「研究と調査:阿木川の氾濫と阿曽田遺跡」

{{研究と調査}}
縄文時代より阿曽田遺跡の歴史は阿木川と密接に係わっており…

~~~~
 
 == トラックバック ==
 {{Category:研究と調査|あきかわのはんらんとあそたいせき}}

さまざまな見解を広く拾うという観点から、独自研究の内容に関する第三者による修正は原則として禁止しています。内容に関する補足や反論はそのページのノートを使用してください。または新たな独自研究ページを作成し、元のページのトラックバック章に新しいページへのリンクを挿入して下さい。

個人的見解の記載

安岐郷誌では記事の中に個人的な見解を記載することを禁止していません。ただし、読者に誤解を与えないよう以下のルールに従って下さい。

内容と分離する
個人的な見解であることが明確となるよう記事の主となる文章とは分離して下さい。一般的には脚注として記述するか、いくつかの異なる見解が存在するなら「さまざまな見解」章を作成してください。
短く簡潔に
一つの見解は箇条書きの1項目内で記述して下さい。論を展開する必要があるなら、それは独自研究か、あるいは個人的なサイトで行うべきです。
見解の根拠を示す
読み手がその見解の信憑性や背景を評価できるように、見解を得るに至った根拠を具体的に示してください。何の根拠も示されていない、あるいは「時代背景的に」と言った曖昧な根拠は単なる憶測として誰かに削除される可能性があります。
== さまざまな見解 ==
* 前年に幕府から××令が出された影響と思われる。
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