宮ノ根の整田碑

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宮ノ根の整田碑飯沼宮ノ根神明神社鳥居左に建てられている石碑。1978年から1985年 (昭和53-60年) に行われた飯沼の整田事業のものである。7億8950万円のうち 30% が地元負担と記されているが 2 億円以上も飯沼住民の負担となったのだろうか。

宮ノ根 整田碑
整田碑 衆議院議員 古屋享

先祖代々受け継いできた当地区の耕地は過去飯沼川、後田川の大氾濫により度々の災害を受け必死に復旧に努めながら地域に分散する狭小な農地を耕作しその不便を極め今日に至った。昭和49年に飯沼地区を縦貫する阿木農免道路の建設を機に此の地区にも圃場整備を含む総合的な土地改良事業を行い農地の集団化を図るよう地域住民より強い要望があり 事業実施の運びとなった。このようにして時代の要請により近代的農業基盤を確立するため国・県・市の援助を受け地域住民の総意が集結し一致団結あらゆる難事を克服こゝに 飯沼圃場整備事業が完成した。豊かなるふるさと作りの基盤となったこの大事業を記念し ゆかりの地神明、子安の森境内に竣工記念碑を建立し併せて事業関係者の献身的努力を 後世に伝えるものである。

昭和61年11月吉日
中津川市飯沼土地改良組合

事業概要 1. 事業名 団体営圃場整備事業 1. 事業主体 中津川市 1. 事業年度 昭和53年度着工 昭和60年度完成 1. 事業量 区画整理 従前面積 87.2ha 換地面積 77.0ha 道路工 13,338m 排水路工 12,512m 用水路工 18,849m 暗渠排水 18.9ha 1. 事業費 7億8千9百5拾萬圓 1. 負担割合 国補助金 45% 県補助金 15% 市補助金 10% 地元負担金 30% 地元負担金の内道路・水道負担金分を飯沼区より援助

資料撮影 09/02/21 [1][2]

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