富田村

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2010年9月11日 (土) 02:22時点における版

富田村(とみだむら)打杭峠を挟んで阿木村の南にあった村。枝村に大円寺村があった。現在の恵那市岩村町富田および大円寺に相当する。

1601年 (慶長6年/安土桃山) から幕末まで岩村藩に属し助郷中山道大井宿であった。

城山や水晶山、大藪 (大円寺付近) などが藩領であったため、富田・大円寺村民は近隣に持山がなく、その代地が上村の木の実地内にあった。木の実の伐採木は岩村を経て馬で運搬していたが、岩村がこれを阻止したことから争いとなり、1803年 (享和3年/江戸後期) に富田村から木実村薪伐出につき訴訟が出された (岩村町史)。

修験道が盛んで、弘法信仰、庚申信仰、観音信仰もあり、古い念仏堂もあった。

テンプレート:1897 4月1日に飯羽間村と合併し本郷村となる。

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