御嶽講の塚
提供:安岐郷誌
下広岡の国道363号から旧道の小酒井繊維工場へ入る山際に建てられている塚。碑文によれば御嶽信仰の枝講の信者の人が建てたものと記されている。
沿革並教歴大正13年 (1924年) 福寿講発足。先霊の意を継ぎ自宅において10年並祭を続行する。昭和10年 (1935年) 御嶽教一心登山講が結集。同15年一心教会が認可。11年4月から15年3月まで鎮火祭大火渡式を執行。21年に総本山御嶽神社直属の木曽御嶽本教立教東濃教会と改め傘下に入り大先達拝命任大教正。22年より7年間御嶽山開閉山御神霊奉持尚四年開山供奉。25年4月に御分霊を受ける。31年10月表彰状を受ける。11月に頂上奥社を造営し奉賛会事務局任命。32年11月教正監特選昇級、還暦併せて120度登拝記念で御分霊を奉鎮する。