恵那雑巾(えなぞうきん)とは恵那地方の人々の人柄を表す表現。帝国陸軍第68連隊生活の掃除において、要領の悪い恵那の人は楽なほうきを取れず、いつも雑巾しか残されていなかったという事に由来する。
転じて、田舎者で要領は悪いが、見た目を気にせず人のいやがる仕事を進んでやる誠実さを表す意味で用いられる。