打杭峠
提供:安岐郷誌
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− | {{ruby|'''打杭峠'''|うちぐいとうげ}}<map | + | {{ruby|'''打杭峠'''|うちぐいとうげ}}<map name="打杭峠" lon="137.459944" lat="35.381857"/>は阿木と富田の村境を分ける峠。[[さかしま桜]]の伝承が名の由来と云われている。 |
− | 現在の[[国道363号]] | + | 現在の[[国道363号]]が開通する前は[[塞之神神社]]の前を通り[[打杭溜池]]に出る道が国道だった (旧国道は現在でも通行可能)。またそれ以前は塞之神を直進し乗馬場の脇に出て富田の[[阿弥陀堂 (打杭)|阿弥陀堂]]に出る道が[[岩村街道]]として使用されていた。また日帰から大円寺に出る間道もある。 |
− | + | 打杭峠は阿木方向からの侵入を防ぐ要所であった。江戸時代には関所や処刑場が設けられており、また岩村城から見て[[w:鬼門|鬼門]] {{note|(北東)}} の方向にあたるため経塚が建てられたと伝えられている。 | |
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2009年8月24日 (月) 18:33時点における版
現在の国道363号が開通する前は塞之神神社の前を通り打杭溜池に出る道が国道だった (旧国道は現在でも通行可能)。またそれ以前は塞之神を直進し乗馬場の脇に出て富田の阿弥陀堂に出る道が岩村街道として使用されていた。また日帰から大円寺に出る間道もある。
打杭峠は阿木方向からの侵入を防ぐ要所であった。江戸時代には関所や処刑場が設けられており、また岩村城から見て鬼門 (北東) の方向にあたるため経塚が建てられたと伝えられている。