焼山

提供:安岐郷誌
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山稜
180px
焼山
位置[MAP]N35:24:13.77/E137:33:51.09
標高1,709m

焼山(やけやま)は上矢作・長野との境界近くに位置する山の名前。全国にある他の焼山と区別するために美濃焼山と呼ばれる事もある。焼山という名は山のあちこちで炭焼きの煙が立ち上っていた事に由来している[1]

明治17年の地図明治-昭和頃の地図を見ると現在の焼山の位置にあたる阿木・上矢作・長野の境付近に阿賀滝山(あかたきやま)と言う名が見られる。赤滝のある山といえば現在の焼山である事からこの頃は阿賀滝山 (赤滝山) と呼ばれていたと考えられる。

三省堂日本山名事典によれば新第三紀中新世の中期に起きた岩村逆断層 (恵那山断層系) によって隆起した山である。上矢作町との境に位置し、阿木の生活域からは天狗森山に隠れてほとんど見ることはできない。中の島公園や川上の恵那神社、中津川市民病院などから遠景を望む事が出来る。

山頂付近は深い熊笹に囲まれていて容易には近付く事はできない。

  1. ^ 全国的には火山性の山に焼山という名が付けられる事が多い。

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