神坂峠

提供:安岐郷誌
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神坂峠(みさかとうげ)は中津川市と長野県下伊那郡阿智村の県境に位置する標高 1595m の峠。古代東山道最大の難所であり、現在は中央自動車道恵那山トンネルが神坂峠の真下を通っている。

古代

神坂峠は東山道の坂本駅-阿智駅の間にあり、峠越えの大変さは斉衡2年 (855) 正月28日の太政官符 (類聚三代格) に記されている。

恵奈郡坂本駅与信濃国阿智駅相去七十四里雲山畳重路遠坂高載星早発犯夜遅刻一駅之程猶倍数駅駅子負荷常困運送寒節之中道死者衆

74里 (約40km) の道はつづら折りの険しい坂で、朝早く出ても到着は夜遅く、数駅分の労を要し、駅子の負担は過重、冬には道中に死者が出ていたという事である。

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