花無山

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[[阿木の断層|屏風山断層]]によって隆起した山である。北面と西面は花崗岩の断層破砕帯で破砕された岩石を見ることができる。西麓を阿木川に沿って進む道はいつ岩石が落ちてくるか分からず走り抜けなければないという意味で「<strong>かけはし</strong>」と呼ばれていたという。

2009年6月9日 (火) 23:51時点における版

山陵
花無山
位置[MAP]
標高701m

花無山(はななしやま)阿木川ダムの北側の青野・飯沼・東野に跨った里山。阿木川飯沼川に囲まれている。

屏風山断層によって隆起した山である。北面と西面は花崗岩の断層破砕帯で破砕された岩石を見ることができる。西麓を阿木川に沿って進む道はいつ岩石が落ちてくるか分からず走り抜けなければないという意味で「かけはし」と呼ばれていたという。

山中にたいした花がない事から花無山という名が付いたと言われている。また巖邑府誌では全体的に丸く角 ((はな)) がないからではないかと推測している。

平安時代の歌人西行が「花なしの 峯に住みける うぐいすの おのれとないて 春を知るらん」と詠んだといい、花無山で庵を結んで住んだという伝説が残っている。

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