行者塚

行者塚(ぎょうじゃづか)は血洗神社から飯沼の新田に出る林道の脇にある無縫塔。鬱蒼とした森の中にあり、周囲は掘られ塚の部分だけ盛られた手の込んだ造成である。この周辺が聖坊主(ひじりぼうず)という小字であることから聖坊主と呼ばれた僧侶の墓石と思われる。南無阿弥陀仏、安永9年 (1780年/江戸中期) の記が見える。

風景

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  軽トラックで通ることの出来る林道から5mほど離れた場所にある。

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  掘られた中に塚の部分だけ盛られている。

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  無縫塔は僧侶の墓石に多く使われる形。

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  1780年 (安永9年/江戸中期) の墓石か。

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  広岡聖坊主の塚。