阿木川
提供：安岐郷誌
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| + | 阿木川は[[阿木山]]から出て阿木の中心地を通り、[[阿木川湖]]を成して東野・大井を流れ木曽川に注ぐ。流域の各所でせき止められ灌漑用水として利用されている。また[[阿木川ダム]]が出来てからはダムの水源地として森林の保全などが行われている。 | ||
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| + | {{ruby|'''阿木渓谷'''|あぎけいこく}}または{{ruby|<strong>阿木谷</strong>|あぎだに}}は阿木川上流の渓谷。おおよそ阿木川が山から出る[[大根木]]よりも上流を指す。 | ||
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| + | 阿木渓谷は[[風神神社]]代々の宮司や、古くは[[長楽寺]]や[[龍泉寺]]の修行僧の禊ぎに使用されていた霊場である<ref>風神神社の例祭に呼ばれた折に宮司さんと神社裏の滝で打たれたが冷たくて参った、と龍田大社の宮司さんに聞いた。</ref>。清流の青と木々の緑、花崗岩の白がまぶしく清涼感にあふれており、近年ではシャワークライミングの愛好家の川上りスポットとしても知られている。また[[阿佐美山荘]]や[[三ツ石]]など川に下りて遊べる出来る場所も多い。 | ||
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| + | 地形は変化に富んでおり、瀬になっている場所もあれば険しいＶ字谷になっている場所もある。また焼山、[[天狗森山]]など広範囲の山々から狭い渓谷に水を集めており、脆い花崗岩の土壌であるため、上流で雨が降ると鉄砲水 (土石流) が発生しやすい。周辺の山々の雲行きが怪しい時はすぐに川から離れる方が良い。 | ||
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2010年9月2日 (木) 14:52時点における版
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概要
阿木川は阿木山から出て阿木の中心地を通り、阿木川湖を成して東野・大井を流れ木曽川に注ぐ。流域の各所でせき止められ灌漑用水として利用されている。また阿木川ダムが出来てからはダムの水源地として森林の保全などが行われている。
焼山が隆起する前から既に現在の位置を流れていたと言われている。
阿木渓谷
阿木渓谷は風神神社代々の宮司や、古くは長楽寺や龍泉寺の修行僧の禊ぎに使用されていた霊場である[1]。清流の青と木々の緑、花崗岩の白がまぶしく清涼感にあふれており、近年ではシャワークライミングの愛好家の川上りスポットとしても知られている。また阿佐美山荘や三ツ石など川に下りて遊べる出来る場所も多い。
地形は変化に富んでおり、瀬になっている場所もあれば険しいＶ字谷になっている場所もある。また焼山、天狗森山など広範囲の山々から狭い渓谷に水を集めており、脆い花崗岩の土壌であるため、上流で雨が降ると鉄砲水 (土石流) が発生しやすい。周辺の山々の雲行きが怪しい時はすぐに川から離れる方が良い。
周辺環境
- 支流
- 狸沢、ロクロ沢、辻ヶ沢、一ノ沢、木戸ヶ入川、寺川、久須田川、岩村川、飯沼川、定蓮寺川、横町川、永田川、濁川
- 橋
- 大根木橋, 大谷橋, 阿木大橋, 阿木橋, 旧阿木橋, 駅南橋, 阿木川橋, 天神橋, 阿木川大橋
- 公園や淵
- 阿木渓谷, 三ツ石, さざなみ親水公園, 阿木川湖
写真集
阿木川の風景参照。
