隆崇院

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{{年号|1639}}、[[松平家寿]]により[[大名墓地|乗政寺山]]に開基。転入和尚が開山。名前は {{年号|1632}} に没した家乗の娘の法名「隆崇院殿晴雲貞受大姉」からとったものと伝えられている。元禄16年 {{note|(1703年/江戸初期)}} 岩村明細帳によれば仏殿5間×9間、庫裏4間×9間、鐘堂9尺4面。慶応年間 {{note|(1865-1868/江戸後期)}} に乗政寺山の寺を払い大通寺跡の観音堂に移った。
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==関連項目==
 
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2009年8月13日 (木) 16:31時点における版

晴雲山隆崇院(りゅうそういん)[MAP]は岩村駅の南西の大通寺にある。阿弥陀如来像を本尊とする浄土宗である。乗政寺と縁の深い事からその遺物を管理しており、現在の山門は乗政寺、本堂は大通寺の観音堂で、外陣の天井絵は狩野派による。

沿革

1639年 (寛永16年/江戸初期)松平乗寿により乗政寺山に開基。転入和尚が開山。名前は 1632年 (寛永9年/江戸初期) に没した家乗の娘の法名「隆崇院殿晴雲貞受大姉」からとったものと伝えられている。元禄16年 (1703年/江戸初期) 岩村明細帳によれば仏殿5間×9間、庫裏4間×9間、鐘堂9尺4面。慶応年間 (1865-1868/江戸後期) に乗政寺山の寺を払い大通寺跡の観音堂に移った。

関連項目

参考文献

  • 日本歴史地名大系, 平凡社地方資料センター, 1993年, 平凡社, ISBN 978-4040012100
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