龍泉寺跡

提供:安岐郷誌
2009年5月28日 (木) 05:05時点におけるTorao (トーク | 投稿記録)による版

移動: 案内, 検索

浦陀山龍泉寺(うらださんりゅうせんじ)は室町時代に建立され、武田と遠山の争いに巻き込まれて焼失した天台宗の寺院。焼失を免れた寄木造りの馬頭観世音菩薩 (岐阜県重要文化財) は、江戸時代に再建された観音堂に祀られたが、現在は「根ノ上観音」として萬嶽寺が管理している。現在の龍泉寺跡には石碑と観音堂の遺構のみが残っている。

神社仏閣
{{{名称}}}
所在地岐阜県中津川市阿木字竜泉寺
位置[MAP] (868m)
宗派天台宗
本尊馬頭観世音菩薩 (萬嶽寺所蔵/岐阜県指定文化財)
祭神大山祇神(オオヤマツミノカミ) (山祇神社/血洗神社へ遷座)
遺構馬頭観音堂礎石、碑石
交通国道363号線の頂点から根ノ上高原へ向かう市道途中の右側。

風景

伝承と四方山話

  • 阿木の里人には武田軍の焼き討ちにあった寺と伝わっている。
  • 寺領は手賀野から千旦林付近と伝わっている。
  • 里人には無人の別荘と林業者のプレハブが建ち並ぶ背筋の寒くなる場所としての印象も強い。昭和50年代にプレハブの代わりに置いてあった廃バスは現在は朽ち果てている。

外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
Sponsored Link
ツールボックス
Sponsored Link