浦陀山龍泉寺は室町時代に建立され、武田と遠山の争いに巻き込まれて焼失した天台宗の寺院。焼失を免れた寄木造りの馬頭観世音菩薩 (岐阜県重要文化財) は、江戸時代に再建された観音堂に祀られたが、現在は「根ノ上観音」として萬嶽寺が管理している。現在の龍泉寺跡には石碑と観音堂の遺構のみが残っている。
神社仏閣 |
{{{名称}}} |
所在地 | 岐阜県中津川市阿木字竜泉寺 |
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位置 | (868m) |
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宗派 | 天台宗 |
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本尊 | 馬頭観世音菩薩 (萬嶽寺所蔵/岐阜県指定文化財) |
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祭神 | 大山祇神 (山祇神社/血洗神社へ遷座) |
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遺構 | 馬頭観音堂礎石、碑石 |
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交通 | 国道363号線の頂点から根ノ上高原へ向かう市道途中の右側。 |
風景
09/02/21 別荘地にたたずむ龍泉寺跡。
09/02/21 石碑と地蔵が立っている。
09/02/21 古い歴史を持ちそうな石。
碑文
文献
= 巖邑府誌
角川日本地名大辞典
伝承と四方山話
- 阿木の里人には武田軍の焼き討ちにあった寺と伝わっている。
- 寺領は手賀野から千旦林付近と伝わっている。
- 里人には無人の別荘と林業者のプレハブが建ち並ぶ背筋の寒くなる場所としての印象も強い。昭和50年代にプレハブの代わりに置いてあった廃バスは現在は朽ち果てている。
外部リンク