八屋砥用水路開設の石碑

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用水路開設の石碑

八屋砥用水路開設の碑[MAP]県道406号の八屋砥の山際に建てられている石碑。1935年 (昭和10年) 頃に久須田川から八屋砥まで用水路を引いたことで建てられた記念碑である。

昭和十年四月頃、八屋砥は阿木川を見下ろし、部落に水源地がなく、故西尾源太氏が何とか用水が引けぬかと考えて、田中川から水を引く測量を始め、県へ頼み測量して、入口は田中の杉浦の糀屋の前から隧道で久須田の新開の下を通り、久須田の西尾浅一氏方の山まで延長五百五十米の大隧道 (トンネル) の外に五つのトンネルで部落の用水が出来た。 今では池を掘り鯉まで養う様になった。 昭和十二年に記念碑を立てた。 当時の役員 西尾源太氏、西尾源太郎氏、西尾憲造氏、西尾和夫氏
公民館冊子 あぎ 昭和57年度より
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