缶ぽっくり

提供:安岐郷誌
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缶ぽっくり

缶ぽっくりは空き缶に穴を空けて長いひもを通した下駄状の遊具。竹馬と同様にそれで歩くこと自体が遊びとなる。

ひもを手で持ちながら缶のそれぞれに足を乗せ、持ち上げた足の裏に常に缶が当たるようひもを軽く引っ張りながら歩く (雪や泥のような悪路を歩くのに便利という実用性はあった)。雪や泥の上を歩くとそれらが缶の中に詰まるため、アスファルトの上で軽くコンコンとすれば型押しされて取れる。

ツナ缶詰のような平べったい缶が歩きやすいが、中には奇をてらってジュースの 250ml 缶や給食用の巨大な缶で作る者も居た。作るのも歩くのも容易であるため主に保育園から小学校低学年で使用する。

参照

80px このページは昭和50年代の世代的な話題を記述しています。あなたの世代ではどうだったかご存じでしたらぜひ加筆してください。
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