大根木は阿木川が山から出た北側の集落。広義には長楽寺を中心とした地域である。
大根木は幾つかの古文書で大嶺際という名で見られる[1]。大嶺際は翻読すれば大根木であるし、嶺際も根木屋に転じる。嶺際とは山の際、つまり阿木山に一番近い集落という意味である (長楽寺が建った頃はまだ広岡が広く開拓されていなかった)。
長楽寺から風神神社参道を経て天狗森山や焼山に篭もって修行し龍泉寺へ出ていたと思われる。
- ^ 巖邑府誌では天嶺際となっているのは転記した者の間違いと思われる (こことは別に大と天を間違えている箇所があった)。
関連項目