五平餅

提供:安岐郷誌
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五平餅
わらじ型

五平餅(ごへいもち)は荒く潰したご飯を串に付け味噌を塗って焼いた郷土料理。主に長野から愛知の地域にかけて作られている。

阿木周辺地域で見られる五平餅にはわらじ型と丸形がある。

わらじ型は 2×20cm 程の平たい杉棒にわらじ状にご飯を取り付けたものである。大きくて作りやすく棒の再利用も利くことから家庭や祭りなどでよく作られる。ただし1つが大きいため何本かを包むとかさばってしまう。もっぱら出されたその場で食べる状況に向いている。

丸形の五平餅は直径4cm前後の円盤型に整えたご飯を2〜3個ずつ細い竹串に刺したものである。竹串が再利用される事は少ない。わらじ型より小さく取り回しが良いため売り物向きである。売り物として出される場合は1本100〜250円程度が相場である。

五平餅は祭りや法事などのように、素早く食べられる食事をたくさん用意しなければならない時に作られることが多い (このため五平餅はそれだけで食事として済まされる事が多い)。

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