保古山(ほこやま)は阿木の北東に位置する山。屏風山断層によって隆起したものである。現在の根ノ上高原の周辺には小さなピークが幾つもあり、デコボコしている事から保古山という名が付いたと聞く。根ノ上高原に保古の湖、根の上湖という潅漑用の人工湖がある。
保古ノ湖は大正13年に飯沼の可知貫一による灌漑事業である。根の上湖が昭和30年くらいの事業と聞いている。
工業団地方向の中腹には遠山十八子城の一つである千旦林城 (源齋砦) が存在する。