八幡神社 (大野)
提供:安岐郷誌
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|摂社=御鍬,天白,秋葉,神明,金比羅,愛宕,山祇,州原 | |摂社=御鍬,天白,秋葉,神明,金比羅,愛宕,山祇,州原 | ||
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== 摂社 == | == 摂社 == | ||
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<strong>御鍬祭り</strong>は伊勢神宮から下向した御鍬様を村々で継ぎ廻った五穀豊穣の祭り。鉦や太鼓、笛を打ち鳴らして村々を巡回し、境内では神楽や獅子舞が行われた。また途中の村で社を建てて祀られることもあったという。江戸時代に美濃で何度か巡回が行われている<ref><strong>岐阜県の歴史</strong>, <i>松田之利 他</i>, 山川出版社, ISBN 4-634-32210-2</ref>。この御鍬神社も大野に来た御鍬様を祀ったものだろうか。 | <strong>御鍬祭り</strong>は伊勢神宮から下向した御鍬様を村々で継ぎ廻った五穀豊穣の祭り。鉦や太鼓、笛を打ち鳴らして村々を巡回し、境内では神楽や獅子舞が行われた。また途中の村で社を建てて祀られることもあったという。江戸時代に美濃で何度か巡回が行われている<ref><strong>岐阜県の歴史</strong>, <i>松田之利 他</i>, 山川出版社, ISBN 4-634-32210-2</ref>。この御鍬神社も大野に来た御鍬様を祀ったものだろうか。 | ||
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File:大野杜02.jpg|<map title="大野杜" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 福祉巡回バスの停留所が設置されている。 | File:大野杜02.jpg|<map title="大野杜" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 福祉巡回バスの停留所が設置されている。 | ||
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File:大野杜04.jpg|<map title="" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 狛犬と社。 | File:大野杜04.jpg|<map title="" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 狛犬と社。 | ||
File:大野杜05.jpg|<map title="" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 右から御鍬神社、天白神社、秋葉神社、神明神社、金刀比羅神社。 | File:大野杜05.jpg|<map title="" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 右から御鍬神社、天白神社、秋葉神社、神明神社、金刀比羅神社。 | ||
File:大野杜06.jpg|<map title="" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 右から愛宕神社、稲荷神社、山祇神社、州原神社。 | File:大野杜06.jpg|<map title="" lon="137.48491" lat="35.4097"/>09/02/21 右から愛宕神社、稲荷神社、山祇神社、州原神社。 | ||
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− | == | + | == 倉 == |
+ | [[File:大野杜03.jpg|thumb|09/02/21 大野八幡の倉]] | ||
+ | 八幡神社の境内には倉が建てられている。 | ||
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+ | 昔々、この八幡神社は{{ruby|神田|じんでん}}を持っていた。その田を借りた者が神社に年貢を納めていたのだが、大野村で庄屋をやっていた家が大正時代に村を出てしまった。年貢米なんてものを個人で管理するのはかなわんということで建てられたものである。 | ||
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+ | 組の人が何か古い文書などが納められていないか調べてみたが、[[w:宗門人別帳|宗門帳]]くらいしか出てこなかったという。 | ||
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+ | [[File:大野杜07.jpg|thumb|left|09/02/21 大野八幡の竈]] | ||
+ | 八幡神社の境内に置かれている石造りの竈は祭事の炊き出しなどに使用される。六連の竈は非常に珍しいものである。 | ||
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+ | == 関連項目 == | ||
* [[大野杜]] | * [[大野杜]] | ||
+ | * [[倶楽部 (大野)]] | ||
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2009年6月25日 (木) 02:35時点における版
神社仏閣 | |
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大野八幡神社 | |
所在地 | 岐阜県中津川市飯沼806 |
位置 | N35:24:35.70, E137:29:07.14 |
祭神 | 八幡神[要調査] |
見沢八幡神社よりも古く、もはやどこから勧請されたものであるかも分からない。旧大野村の村社であり、また広岡八幡神社ができる前は現在の広岡新田も併せての産土神であった。境内には大銀杏があり倉や
目次 |
摂社
摂社は向かって右から
御鍬祭りは伊勢神宮から下向した御鍬様を村々で継ぎ廻った五穀豊穣の祭り。鉦や太鼓、笛を打ち鳴らして村々を巡回し、境内では神楽や獅子舞が行われた。また途中の村で社を建てて祀られることもあったという。江戸時代に美濃で何度か巡回が行われている[1]。この御鍬神社も大野に来た御鍬様を祀ったものだろうか。
倉
八幡神社の境内には倉が建てられている。
昔々、この八幡神社は
組の人が何か古い文書などが納められていないか調べてみたが、宗門帳くらいしか出てこなかったという。
竈
八幡神社の境内に置かれている石造りの竈は祭事の炊き出しなどに使用される。六連の竈は非常に珍しいものである。
関連項目
- ^ 岐阜県の歴史, 松田之利 他, 山川出版社, ISBN 4-634-32210-2