大根木

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{{ruby|'''大根木'''|おおねぎ}}<map title="大根木" lon="137.4835" lat="35.389805"/>は[[阿木川]]が山から出た北側の集落。広義には[[長楽寺]]を中心とした地域である。
 
{{ruby|'''大根木'''|おおねぎ}}<map title="大根木" lon="137.4835" lat="35.389805"/>は[[阿木川]]が山から出た北側の集落。広義には[[長楽寺]]を中心とした地域である。
  
大根木は幾つかの古文書で大嶺際という名で見られる<ref>[[巖邑府誌]]では天嶺際となっているのは転記した者の間違いと思われる (こことは別に大と天を間違えている箇所があった)。</ref>。{{ruby|大嶺際|おおねぎわ}}は翻読すれば大根木であるし、{{ruby|嶺際|ねぎわ}}も根木屋に転じる。つまり[[阿木山]]に一番近い集落という意味である (長楽寺が建った頃はまだ[[広岡]]が広く開拓されていなかった)。
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大根木は幾つかの古文書で大嶺際という名で見られる<ref>[[巖邑府誌]]では天嶺際となっているのは転記した者の間違いと思われる (こことは別に大と天を間違えている箇所があった)。</ref>。{{ruby|大嶺際|おおねぎわ}}は翻読すれば大根木であるし、{{ruby|嶺際|ねぎわ}}も根木屋に転じる。嶺際とは山の際、つまり[[阿木山]]に一番近い集落という意味である (長楽寺が建った頃はまだ[[広岡]]が広く開拓されていなかった)。
  
 
長楽寺から[[風神神社参道]]を経て[[天狗森山]]や[[焼山]]に篭もって修行し[[龍泉寺]]へ出ていたと思われる。
 
長楽寺から[[風神神社参道]]を経て[[天狗森山]]や[[焼山]]に篭もって修行し[[龍泉寺]]へ出ていたと思われる。
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* [[長楽寺]]
 
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* [[小字 (阿木)#三分団]]
 
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[[Category:地名|おおねき]]
 
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2010年5月16日 (日) 04:30時点における最新版

大根木(おおねぎ)[MAP]阿木川が山から出た北側の集落。広義には長楽寺を中心とした地域である。

大根木は幾つかの古文書で大嶺際という名で見られる[1]大嶺際(おおねぎわ)は翻読すれば大根木であるし、嶺際(ねぎわ)も根木屋に転じる。嶺際とは山の際、つまり阿木山に一番近い集落という意味である (長楽寺が建った頃はまだ広岡が広く開拓されていなかった)。

長楽寺から風神神社参道を経て天狗森山焼山に篭もって修行し龍泉寺へ出ていたと思われる。

  1. ^ 巖邑府誌では天嶺際となっているのは転記した者の間違いと思われる (こことは別に大と天を間違えている箇所があった)。

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