大野杜
提供:安岐郷誌
目次 |
飯沼広岡水道竣工之碑
飯沼と広岡に簡易水道が通ったのは平成に入ってからである。それ以前の生活用水は井戸水のみであった。日常生活に支障が出るような事はなかったが、何年も経つと砂で井戸が埋まったり、年によって水量の上下があったり、また農薬などによる汚染の心配などもあった事から、水の安全性と安定供給ということで簡易水道が通った。
当初はまずくて飲めない、風呂や洗い物にしか使えないなどと言われることが多かった水道であったが、今後は新しく井戸を掘る事もなくなって行くだろう。
簡易水道は給水人口 1,000 人に対して総延長 22km、事業費 9 億円で竣工。大野八幡神社にその事業の石碑が建てられている。
伊藤家屋敷跡
大野杜から道を挟んだ向かいに伊藤家屋敷と呼ばれる屋敷があった。阿木の中でもかなり古い家で
昭和の時代に多治見かどこかに引っ越して現在は屋敷神のみが残っている。
五輪塔
大野八幡神社の西の竹林に小さな五輪塔が並んでいる。何の供養塔なのかは不明[要調査]。