安岐郷

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[[File:古代恵奈郡.png|right|古代恵那郡]]
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{{ruby|'''安岐郷'''|あぎごう}}は平安時代中期に編纂された{{ruby|[[w:和名類聚抄|和名類聚抄]]|わみょうるいじゅしょう}}に記されている<strong>美濃国恵奈郡六郷</strong>の一つ。現在の[[阿木]]と[[岩村町]]付近が郷域と考えられる (<!--美濃誌のように-->[[山岡町]]の一部まで含む説もある)。<strong>阿木</strong>という名はこの安岐郷の遺存地名である。
  
またこの郷名に因み、このサイトや[[安岐太鼓]]のように阿木の異字体として安岐を使用する事がある。
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この郷名に因んで[[安岐太鼓]]や[[安岐郷誌]]のように阿木の異字体として使用する事がある。
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== 参照 ==
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* [[猿投灰釉水瓶]]
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* [[飛鳥池の木簡]]
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[[Category:歴史|あきこう]]

2009年6月6日 (土) 00:32時点における版

安岐郷(あぎごう)は平安時代中期に編纂された和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)に記されている美濃国恵奈郡六郷の一つ。現在の阿木岩村町付近が郷域と考えられる (山岡町の一部まで含む説もある)。阿木という名はこの安岐郷の遺存地名である。

阿木公民館の場所から平安初期の猿投灰釉水瓶が出土したことから、現在の寺領周辺が安岐郷の中心地であったと考えられている。

この郷名に因んで安岐太鼓安岐郷誌のように阿木の異字体として使用する事がある。

参照

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