小沢冷泉

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{{ruby|'''小沢冷泉'''|おざわれいせん}}は現在の[[阿木川湖|小沢峡]]こぶし公園付近にあったと伝えられる冷泉。<strong>鹿の湯</strong>とも呼ばれている。巖邑府誌の[[巖邑府誌/飯狭#温泉|飯狭]]によれば、渋みがあり硫黄の臭いがする水が湧いていたという。また{{年号|1911}} 測図の[[明治44年の地図|岩村地形図]]にも温泉の記号が記されている。
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{{ruby|'''小沢冷泉'''|おざわれいせん}}はかつて[[阿木川湖|小沢峡]]こぶし公園付近にあった温泉。<strong>鹿の湯</strong>とも呼ばれている。巖邑府誌の[[巖邑府誌/飯狭#温泉|飯狭]]によれば、渋みがあり硫黄の臭いがする水が湧いていたと伝えられている。{{年号|1902}} 発行の大日本地名辞書の飯羽間には「此村に鉱泉あり、音六十二度、浴槽の設備完からず。」とあり、また{{年号|1911}} 測図の[[明治44年の地図|岩村地形図]]にも温泉の記号が記されている。
  
現在は[[阿木川湖]]に沈んでいる。
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現在は造成され小沢集落とともに[[阿木川湖]]に沈んでいる。
  
 
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2010年8月8日 (日) 08:35時点における最新版

小沢冷泉(おざわれいせん)はかつて小沢峡こぶし公園付近にあった温泉。鹿の湯とも呼ばれている。巖邑府誌の飯狭によれば、渋みがあり硫黄の臭いがする水が湧いていたと伝えられている。1902年 (明治35年) 発行の大日本地名辞書の飯羽間には「此村に鉱泉あり、音六十二度、浴槽の設備完からず。」とあり、また1911年 (明治44年) 測図の岩村地形図にも温泉の記号が記されている。

現在は造成され小沢集落とともに阿木川湖に沈んでいる。

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