災害復旧竣工記念碑

提供:安岐郷誌
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災害復旧竣工記念碑(加免割)

災害復旧竣工記念碑(さいがいふっきゅうしゅんこうきねんひ)阿木橋の袂に建てられている記念碑。1957年 (昭和32年) と 1961年 (昭和36年) に発生した水害の復旧記念碑である。

災害復旧碑

災害復旧碑に被害の概要が記されている。

昭和三十二年六月二十七日夜半の集中豪雨は阿木川及び寺川を中心として沿岸一帯は大洪水となり一瞬にして人命七家屋五を流出した その復興途上昭和三十六年六月二十八日重ねての大豪雨に後田飯沼及び木戸ヶ入川が氾濫し人命四家屋二を流出するの大災禍を受けた この希有の大災害も国県市の行届いた復旧工事の施工により立派に完成を見たので慈に地区民の謝意を表すため概要を誌して後世に傳える

工事概要 橋梁八三ヶ所
砂防工事八河川 道路三六ヶ所
砂防堰堤三〇ヶ所 水路一一一ヶ所
河川工事三七ヶ所 頭首工九〇基
治山堰堤三七基 農地復旧五二ヘクタール
総工費八億壱百余萬円

昭和四十年四月十一日

中津川市阿木地区
資料撮影 09/06/16 [1][2]

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