風神神社参道
提供:安岐郷誌
風神神社の参道は真原の燈籠場から風神神社までの林道。神社までに三十三体の観音像が置かれている。
三十三観音
燈籠場より上の風神神社の参道沿いには三十三観音に倣い三十三体の観音石像が鎮座している。しかし土砂崩れや路肩の崩壊によって既に何体か紛失している。観音像がいつ頃から置かれるようになったものか分からないが、現在安置されている観音様はどれも文字や表情がはっきりしており、大正〜昭和時代の比較的新しい石像と思われる。
旧参道
風窟や槙平が長楽寺修行僧の修験の場として使用されていた頃は、長楽寺からマス池付近に出る道が使用されていた。現在でも阿木川から大根木の田んぼへ水を通す用水路があり徒歩での通行が可能である。途中に電気柵があるため通行時には注意が必要である。
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09/06/15 山際に用水路が通っている。遠くにマス池の橋が見える。