梨沢の橋
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'''梨沢の橋'''<map name="梨沢の橋" lat="35.403974" lon="137.494361"/>は[[四重洞川]]の最上流に架けられている無名橋。 | '''梨沢の橋'''<map name="梨沢の橋" lat="35.403974" lon="137.494361"/>は[[四重洞川]]の最上流に架けられている無名橋。 | ||
− | 古くは恵南地方、阿木、長楽寺、龍泉寺、恵那神社、恵那山をつなぐ[[龍泉寺古道]]として使用されていた。また左岸の駕台、右岸の清水という地名もここに{{ruby|駕籠立場|かごたてば}} {{note|(駕籠を下ろして一行が休むための見晴らしの良い休憩所)}} があり{{ruby|御駕籠台|おかごだい}} | + | 古くは恵南地方、阿木、長楽寺、龍泉寺、恵那神社、恵那山をつなぐ[[龍泉寺古道]]として使用されていた。また左岸の駕台、右岸の清水という地名もここに{{ruby|駕籠立場|かごたてば}} {{note|(駕籠を下ろして一行が休むための見晴らしの良い休憩所)}} があり{{ruby|御駕籠台|おかごだい}}や水場があったことに由来すると思われる。下広岡の[[馬籠橋]]から[[共同墓地|共同墓地 (広岡)]]まで山道を登りこの橋を渡って右折し[[越沢口]]へ向かう道が龍泉寺古道にあたる。 |
[[9.28水害]]の時には四重洞川上流で発生した土砂崩れによる流木がこの橋で堰止を作り、この橋の左右の田んぼに大量の土砂が流れ込んだ。ただし橋自体は無事で流木を撤去した後も曲がった欄干のまま利用されていた。現在欄干は撤去されガードレールが設置されているが橋桁はその時のままである。 | [[9.28水害]]の時には四重洞川上流で発生した土砂崩れによる流木がこの橋で堰止を作り、この橋の左右の田んぼに大量の土砂が流れ込んだ。ただし橋自体は無事で流木を撤去した後も曲がった欄干のまま利用されていた。現在欄干は撤去されガードレールが設置されているが橋桁はその時のままである。 |
2013年1月6日 (日) 07:19時点における版
梨沢の橋は四重洞川の最上流に架けられている無名橋。
古くは恵南地方、阿木、長楽寺、龍泉寺、恵那神社、恵那山をつなぐ龍泉寺古道として使用されていた。また左岸の駕台、右岸の清水という地名もここに
9.28水害の時には四重洞川上流で発生した土砂崩れによる流木がこの橋で堰止を作り、この橋の左右の田んぼに大量の土砂が流れ込んだ。ただし橋自体は無事で流木を撤去した後も曲がった欄干のまま利用されていた。現在欄干は撤去されガードレールが設置されているが橋桁はその時のままである。
- Bridge in nashizawa02.jpg
2010/01