岩村街道

提供:安岐郷誌
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(阿木)
(打杭峠)
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== 打杭峠 ==
 
== 打杭峠 ==
打杭のバス停からは[[打杭峠]]を越えるために[[阿弥陀堂 (打杭)|阿弥陀堂]]横の山道を登る。途中にイノシシ避けの電気柵 (電圧線) が仕掛けてあるので注意が必要。
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打杭のバス停からは[[打杭峠]]を越えるために[[阿弥陀堂 (打杭)|阿弥陀堂]]横の山道を登る。途中にイノシシ避けの[[電気柵]] (電流線) が仕掛けてあるので注意が必要。
  
 
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峠道の頂上には乗馬場があり、さかしま桜と下田歌子の歌碑が立っている。
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峠道の頂上には乗馬場があり、[[さかしま桜]]と下田歌子の歌碑が立っている。
  
 
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2009年6月23日 (火) 02:24時点における版

岩村街道(いわむらかいどう)中山道大井宿と岩村城下をつなぐ旧街道。文献によっては阿木街道、東之井道路などと書かれている事もある。現在の国道363号岩村本町-阿木寺領間と県道407号阿木大井線に相当する。

このページでは岩村城下から大井宿へ向かう方向で旧街道をたどる経路と、その周囲の風景について記述する。

目次

岩村城下

岩村城下 → 打杭峠
郵便局西の三叉路[MAP]
 ↓殿町・源吾坂
いぼ石[MAP]
 ↓新市場
新市場坂下[MAP]
 ↓国道363号
阿弥陀堂[MAP]
 ↓山道
打杭峠[MAP]

国道363号の裏山交差点[MAP]〜新市場坂下[MAP]は昭和50代後半以降に造成された道。どこが起点とははっきり定まっていないが、明治時代の地図を眺めて岩村郵便局西の三叉路[MAP]をひとまず起点とする。

殿町を抜けて源吾坂を登り、国道363号を渡っていぼ石の三叉路を通る。新市場(あらいちば)の坂下からは国道363号を進む。

打杭峠

打杭のバス停からは打杭峠を越えるために阿弥陀堂横の山道を登る。途中にイノシシ避けの電気柵 (電流線) が仕掛けてあるので注意が必要。

峠道の頂上には乗馬場があり、さかしま桜と下田歌子の歌碑が立っている。

阿木側に入ると整備造成された山道から一転して古い石垣や苔生した石畳の残る景色となる。

塞之神

打杭峠 → 塞之神
打杭峠[MAP]
 ↓山道・舗装路
塞之神橋[MAP]
 ↓国道363号

打杭峠の山道を下ると国道363号へ出るため20m ほど下って道に入る。

塞之神神社前を通り塞之神橋を渡ると国道363号の左に旧国道363号の跡が残っている。

旧国道跡を進み国道363号を渡って民家の前を通ると「右風神社」と掘られた道しるべが立っている。ここをまっすぐ下って農免道を渡ると土手の下に旧国道363号がある。

橋場

田中 → 飯沼
 ↓国道363号
田中[MAP]
 ↓
旧阿木橋[MAP]
 ↓県道406号
阿木保育園の先[MAP]
 ↓県道407号

田中で国道から逸れて若王子神社の西側を通る。橋場の坂を下り、旧阿木橋 (阿木橋ではない) を渡ったAコープ前が県道406号。これを右へ行き、三叉路を左へ上る。郵便局を通り阿木保育園を通過した先の三叉路が県道407号である。これを左折ししばらく道なりに進む。

ほたるの里を過ぎた先で右へ下る道へ入る。

飯沼

飯沼 → 東野
五反田[MAP]
 ↓県道407号
宮ノ根[MAP]
 ↓路地
三叉路[MAP]
 ↓大野農免農道
山際[MAP]
 ↓山道
県道407号[MAP]
 ↓県道407号

五反田の坂を下り神明橋を渡ると神明神社子安寺のある宮ノ根に到着する。宮ノ根の左の細い道を上ると農道に出る (三叉路に子安観音の幟が立っている)。

農道を下りそのまままっすぐ山道へ入って下って行くと明知鉄道の軌道に出る (この周辺は現在の鉄道軌道が旧道だったかも知れない)。県道407号へ降りて道なりに東野方面へ向かう。

東野

東野 → 大井宿
 ↓県道407号
小野川[MAP]
 ↓県道407号
宮ノ前交差点[MAP]
 ↓
大井宿[MAP]

県道407号へ降りたらあとは道なりに進んで行くだけである。境橋を過ぎ小野川を渡り、東野を抜けて国道19号 (宮ノ前交差点) を渡る。そのまままっすぐ旧中山道まで出れば中山道大井宿[MAP]へ到着する。

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