巖邑府誌

巌邑府誌(いわむらふし)は 1751年 寛延4年/江戸中期 に岩村藩の町医者である首藤元震(しゅどうげんしん)によって書かれた地誌。主に藩史や領内の歴史、神社仏閣、伝承、特産品などについて漢文調で記述している。

また欄外には天保時代に森永貞(もりながさだ)によって書かれた添え書きが加えられている。

目次

• 摠轄 ─ 総轄
• 論城府版築之始 ─ 築城の起こり
• 遠山世統
• 巖邑年譜
• 續年譜 ─ 続年譜
• 城府 ─ 恵那市岩村町
• 大圓寺 ─ 恵那市岩村町大円寺
• 富田 ─ 恵那市岩村町富田
• 飯狭 ─ 恵那市岩村町飯羽間
• 安岐 ─ 中津川市阿木
• 飯妻 ─ 中津川市飯沼
• 東野 ─ 恵那市東野
• 中野 ─ 恵那市長島町中野
• 永田 ─ 恵那市長島町永田
• 野井 ─ 恵那市三郷町野井
• 郡隅 ─ 恵那市長島町久須美
• 竹折 ─ 恵那市武並町竹折
• 狭々羅岐 ─ 恵那市三郷町佐々良木
• 山田 ─
• 上村 ─ 恵那市上矢作町
• 漆原 ─ 恵那市上矢作町漆原
• 下村 ─ 恵那市上矢作町下村
• 串原 ─ 恵那市串原

付録

• 土岐郡
• 遠山子城

• 巖邑府誌䟦
• 森永貞付録